特集・連載
男前ダッチオーブンのNEXTは、アルミ製かステンレス製か
ネクストA級スタンダードモノ対決 ビギンはどこよりも「定番」を愛でると自負していますが、深くリスペクトし理解に努めている分、同ジャンルのNEXT定番にも目を光らせているんです。トロリーバッグにマウンテンブーツ、マウンテンパーカ、日用品まで、次の定番モノを徹底比較します。 この記事は特集・連載「ネクストA級スタンダードモノ対決」#06です。
黒光りする鋳鉄製だけが男前ダッチオーブンじゃない!
それぞれ鋳物ではなくアルミ製、ステンレス製のダッチオーブンというのがミソ。鋳鉄よりも日常のケアが楽なうえ、キッチンでも使うならこっちのほうが合いそうでしょ? シルバーアクセばりに鈍~く輝く男の料理道具へと育て上げるべし。
圧倒的に軽いアルミ製
HOKURIKU ALUMI[北陸アルミ]
ハモン
サテン仕上げの外装がスタイリッシュな、IH対応のアルミニウム合金製。約2㎏と軽いのも嬉しい。高温となる焚き火よりコンロなどと相性がいい。Φ21cm。2万円。(北陸アルミニウム)
お手入れ楽チンステンレス製
SOTO[ソト]
ステンレスダッチオーブン 10インチ
オールステンレス製のため、サビ止め不要、焚き火でもIHでも使えるダッチオーブン。一枚の鋼板からスピン加工されており、お手入れも楽。Φ25.9cm。約4.9kg。2万円。(新富士バーナー)
内面対決


ハモンはセラミックコーティング加工済み。また蓋裏の波紋模様がうまみのしずくを鍋全体に垂らす仕組み。ソトは男前の総ステンレス。底網も付属し、家庭用鍋と同じように扱える。
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年10月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。