

日本でも数少ない規格外のハイゲージ編み
極細糸を編むのに適した天竺編み専用で、1864年に英国のアイザック・ウィリアム・コットン氏が発明。ニットではカシミア、シルクなどの高級素材を使ったハイゲージニットを編む際に重宝される編み機である。ちなみに現在日本には数台しかないレアもの。
この編み機を使った代表格といえばコルシーニ。16・5μの極細なウール糸を使い、カシミアばりの光沢と肌触りを実現している。

コルシーニを手掛ける老舗ニットメーカー「ジム」が使うフルファッション編み機。編み目も正確かつ細かく、とても綺麗に仕上がる。

「ウルトラスーパーファイン」という極細糸を使ったジムのVネックニット。
※本記事に掲載されている商品の仕様などの情報は、原則として2012年Begin9月号の特集に掲載された当時の情報となります。現在の仕様や情報とは異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
