特集・連載
じつは簡単! 週末は自家製蚊取り線香をLet’s DIY!
DIY 夏の自由研究(だいじょうぶ いっかい やってみた!) 夏をエンジョイするならその過程も楽しんじゃおう!という夏ならではの“自分でやる”企画。どーんと背中を押してくれる、お洒落のプロ直伝のノウハウを学んで、夏を堪能してください♪ この記事は特集・連載「DIY 夏の自由研究(だいじょうぶ いっかい やってみた!)」#05です。
お香かと思いきや自分の好きな香りで蚊を寄せ付けない自家製蚊取り線香!
そもそも蚊取り線香を作るって発想が、なかなかありません。でもじつはとても簡単な、夏ならではのDIYなんです。
まず最大の利点は、自分好みの香りで作れること。市販の蚊取り線香って香りがちょっと苦手……っていう人、たまにいるでしょ?
そんな方にもピッタリです。イメージは自分でお香を作るようなもので、そこに蚊取り線香の素である除虫菊パウダーを混ぜ合わせるだけ。
蚊取り線香とは思えないオシャレなアロマの香りで気分も上がるし、成型するまで約20分程度という、面倒そうに見えてじつはお手軽ってのも背中を押してくれます。
また混ぜ合わせる除虫菊は天然成分なので、子どもやペットに優しいのもメリットですよ。


用意するもの
①ドライローズマリー(ホール)。②練り材の素となる香薬ブレンド椨。③すり鉢&すりこぎ。④蚊取り線香の素の除虫菊パウダー。これを混ぜることで蚊が寄ってこない。⑤香り付けのアロマオイル。⑥スティックに使う竹串。⑦コーンタイプを成型するクリアファイル。
①ドライローズマリーを潰して粉末状にする。お好みで他のハーブでも代用可。
②2粒状程度でOK。細かすぎないことでクラフト感UP。
③そこに除虫菊パウダーと香薬ブレンド椨を1:1の割合で入れ、乳鉢で混ぜる。
④レモングラス、ホワイトムスク、サンダルウッドのアロマオイルを各20滴入れ、水を少量足しながら練っていく。
⑤コーンタイプは、半円状にカットしたクリアファイルを円錐にして詰め込む。成型したら取り出して乾燥させる。
⑥スティックタイプは、竹串にきりたんぽのように巻き付けて乾燥させる。陰干しで1日乾燥させて完成!
Teacher
DIYer(s) アートディレクター
高原弘樹さん
“リノベと暮らしとDIY”を標榜する「DIYer (s)」のアートディレクター。作ることで、ライフスタイルがより楽しく豊かになるがモットー。
https://diyers.co.jp
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。