特集・連載
たったの3スパイスで激ウマ!本格チキンカリーが作れる!?
週末LIFE向上バイブル 月曜から金曜までガッツリ働いて、やっと迎えた週末。遠出して遊びた~い!けど、仕事疲れが抜けずダラダラしちゃった……なんて人も多いんじゃない? 本特集では、“普通の休日”を100倍ワクワクさせるモノ選び&テクを伝授します! 面倒なコトは一切なし! ラクして楽しい週末マスターになれることを断固保証します♪ この記事は特集・連載「週末LIFE向上バイブル」#21です。
基本のスパイスだけで複雑妙味な本場の味に!
スペックはごく普通なのに元カノが霞むほど激ハマりする、運命の人に出会ったような衝撃! それが高価なスパイスもなんとルウさえも使わずに、たった3種のスパイスで作れる東京カリ~番長リーダー直伝の本格チキンカリーです!
専門店並みの味に仕上げる要は、約20年にわたる研究の末に辿り着いた“カレーの素”にあり。この基礎さえマスターすれば、肉・野菜・スパイス次第でオリジナルカレーも創作し放題!
天才シェフ気分を味わえる口・福なスパイスカリーライフ、早速今週末から始めてみませんか?
3種のスパイス



カンタン♪ 3ステップRecipe
【材料】4人分
- 油 大さじ3
- 玉ねぎのみじん切り 中1個分
- 塩 小さじ1
- ニンニク生姜水(すりおろしニンニク・同生姜各10g、水50ミリリットル)
- トマトピューレ 大さじ3
- クミン 大さじ2
- レッドチリ 小さじ1/2
- ターメリック 小さじ1/2
- 鶏もも肉 500g
step1.玉ねぎを飴色に炒め、水分を十分に飛ばす
フライパンは深型のフッ素樹脂加工品を推奨!
強中火で油、玉ねぎ、塩1/2を焼き付けるように炒める。150mlほどの差し水をしつつ色づくまで炒めたら、ニンニク生姜水も加え、青臭さと水分が飛ぶまで炒める。さらにトマトピューレを加えて、もったりするまで混ぜ炒めする。
step2.スパイスと塩を加えて“カレーの素”を作る
ダマを残すべからず! ここが本格カレーの勘所
弱火にしてから3種のスパイスと残りの塩1/2を加えて、スパイスの粉っぽさが消えるまで10分ほど混ぜれば、あらゆるカレーに応用できる“カレーの素”が完成。作り置きしておけば冷蔵で3日、冷凍で2か月ほど、保存可能だ。
3種のスパイス
これが“カレーの素”だ!!
step3.炒めた鶏肉をからめ、お湯を足して煮込む
油を引かず皮を下にして鶏肉を並べ、中火であまり動かさずに焼き色をつける。カレーの素を加えて弱火でしっかり混ぜ合わせたら、湯500mlを足して沸騰させる。好みで青唐辛子のみじん切りを散らし、弱火で10分ほど煮込めば完成。
お湯は鶏肉を焼いた鍋で沸かせば旨みを逃がさない
“カレーの素”ができればアレンジもいろいろ♪
和風もいけますや~ん! こりゃ日本酒が進む
豚バラ出汁クリーミーカレー
豚バラ肉400gとささがきごぼう100gを炒め、上記のカレーの素、顆粒のだしの素小さじ2を加えて、弱火でしっかり混ぜる。水400mlを加えて強火で沸騰させたら、生クリーム100ミリリットルを加え弱火で3分ほど煮込む。最後に小口切りのねぎを彩りよく散らせば完成。
ひき肉とトマトの旨みがじゅわわわわ~!
キーマカレー
油なしで合びき肉600gを炒めたら、粗びき黒胡椒小さじ2、プレーンヨーグルト100gを加えて水分が飛ぶまで炒める。上記のカレーの素を合わせて弱火でしっかり混ぜる。水200ml、パクチー適量、ざく切りトマト1個を潰さずに混ぜ、表面が沸々としたら完成。
スパイスを買うならココ!
上野アメ横大津屋商店
天井までスパイス&豆がぎっしり。創業70年のプロ御用達店は回転が早く、常にフレッシュなスパイスが手に入る。住所/東京都台東区上野4-6-13 www.rakuten.co.jp/uenoohtsuya





※表示価格は税抜き
[ビギン2019年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。