特集・連載
テントやタープは立てるのが難しすぎる……
デイパ感覚で持参→5分で設営♪ これさえあればテントはいらない!!
アウトドアはじめる!! パーフェクトBOOK 「今年こそアウトドアを!」というアナタへ。初心者、ギア音痴、センスゼロでも大丈夫♪ これならできる! 買っていいじゃん!なリアルなフィーリングを交えながら、アウトドアテク&モノ選びをどこよりもやさしくレクチャーします。きっと家族から、彼女から、友達から見直されること間違いなし! それに正しいギア選びをすれば、IN⇔OUTで使えて普段の生活までアップグレードしてくれますし、損はありません♡ さぁ、いざフィールドへ! この記事は特集・連載「アウトドアはじめる!! パーフェクトBOOK」#01です。
泊まんないならいっそこんな“基地”が正解
まずデイキャンプから!と主張する最大の理由は、泊まりじゃないからテントを割愛できるため。そもそもキャンプに対してハードルの高さを感じてしまう元凶は、テントやタープの設営&撤収にあると思うんですよ。実際初心者ばっかだと、ココだけでくたびれてしまうことありがちでしょ。
とはいえ何にもないとまんまピクニックですから、野営気分を盛り上げるためにも“基地”をなすモノは必要。で、おすすめなのが“シェルター”です。
風除けや日除けならポップアップ式シェードも使えますが、コッチのほうが居住空間はぐっと広く、何より見た目が本格的。最近は設営が簡単なタイプが増えているのも魅力です。
ちなみに下の「アロースペースシェルター」なら高さ&広さを自在に調節でき、畳めばデイパ大になるため運搬も楽チン♡ さぁ、これでまずは基地が確保できましたね♪
シェルター本体、ポール、収納ケースのシンプル構成
ポールを伸ばして合体していくだけ♪
ポールを差し込むシェルターのグロメット部分が、ポール下部の色に合わせて色分けされているため、キャンプ初心者も迷うことなくテキパキ設営できる。所要時間は5分ほど♪
高さも自由自在!


床のテープの幅を変えることで高さ&広さを調節できるユニークな設計。まったりしたいときはシェルターを低く(1枚目)、食事のときは天井を高く(2枚目)、なんてことも簡単にできるのだ。
モンベルのダウン1万800円(モンベル・カスタマー・サービス) マウンテンリサーチのシャツ2万2000円(リサーチジェネラルストア)スノーピークのパンツ2万円、同ニットキャップ4000円(以上、スノーピーク) その他はスタイリスト私物。
THERM-A-REST
サーマレスト
アロースペースシェルター
テントの前室としても使用できるタイプの自立式シェルターだが、単体で使えばデイキャンプの基地にぴったり。野外で映える白×黄のバイカラーもナイス! シェルター本体は耐水圧1500mm。収納時サイズはW30×H53×D15cm。4.4kg。4万1000円(モチヅキ)
設営5分で完成!!











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[ビギン2019年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。