特集・連載
“ジャパナイズ”されたコートとメガネでポテンシャルアップの期待大!
人気ブランドのうまいな~チェンジ 基本的には今までの定番をベースに、変わったのはほんの少し。でも「微差こそ大差」に繋がるというのは定番&服好きの常識っしょ。今季もあります、食指をそそる美味し~いマイナーチェンジの数々。その巧味なレシピに迫りました。 この記事は特集・連載「人気ブランドのうまいな~チェンジ」#02です。
そもそも日本人と欧米人は身体的特徴が違うわけで、その体を着飾る服飾品も“ジャパナイズ”するに越したことはなし。微調整してポテンシャルを最大発揮させるだけで印象激変!
テーラリングが活きるジャスト袖丈に!
UBR
ウーバーのレギュレーターコートⅡ
これぞ北欧デザイン!なウーバーのコートは、アウトドアスペックの素材やディテール、テーラリングの技術に定評あり。体に吸い付くようにフィットする独自のストレッチ素材=レギュレーターを表地に使用しているからこそ、袖丈はジャスト丈のほうがきれいなはずで。
日本人向けに袖丈を短くしたら、本場欧州のユーザーのようにジャケットの上に着たときのバランスも改善し、本当の意味でスーツ姿がスマートに。6万8000円(デルタ)
2018年秋冬から仕様変更に。ウーバーのコー上記下参照。ビームスFのスーツ10万円、フランコ バッシのタイ1万6000円(以上、ビームス 六本木ヒルズ) トラディショナル ウェザーウェアのシャツ1万7000円(トラディショナル ウェザーウェア 青山メンズ店)
甲が隠れないからスッキリ!
北欧発のアーバンアウトドア
(UBR/ウーバー)
Since 2009/Norway
鼻が低い人でもベスポジキープ!
メガネの老舗によるまさかの日本人仕様
ビームス プラス別注
MOSCOT
モスコットのレムトッシュ
日本人は鼻が低い……。この事実に目を向けたモスコットが、レムトッシュに目からウロコな仕様変更を敢行。それはノーズパッドを写真のような金属アームのクリングスタイプにすること。
それだけでフィット感向上はもちろん、掛けたときの見た目も見違えるようにスマートってわけ。半世紀以上不変の仕様を1か所だけ、WOW,MINOR! チェンジだね。ちなみに本作は金属パーツの色を変えたプラス別注。3万2000円(ビームス プラス 原宿)



(MOSCOT/モスコット)
Since 1915/America
※表示価格は税抜き
[ビギン2019年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。