特集・連載
ビューエルで北海道へ行くまでの準備!?……編集長がやるってよvol.22
「眉間にシアわせ!?」 世の中、眉間にシワを寄せてしまう出来事、ニュースが多いですが、日々のちょっとした幸せを取り上げ、人々の嫌なシワをひとつでもなくせるコラムになればと思い……嘘ぴょ~~~ん! そんなカッコつけたもんではなく、ただ単純にワタクシ編集長ナカムラの趣味、嗜好の中の失敗&幸せ談を勝手に書き連ねるコラムです。よって、多分、ほとんどの方が興味のない情報ばかりかも……すみません。 この記事は特集・連載「「眉間にシアわせ!?」」#22です。
ひさびさにmyバイクネタです。
つーのも、やっとバイクシーズン到来で、この春夏はロングツーリング的なことを妄想中。
ちなみに妄想の最大の山場は“夏の北海道キャンプツーリング♪”。そう、バイク乗りの聖地!? へ行ってみたいのです。
でも問題が……ワタクシのバイク、ビューエルS1にはキャンプ道具を乗っけるスペースがまるでありません。
myバイクの’97年式ビューエルS1

キャリア(荷台)を付けるにしても、この車種に合うモノを作っているとこはほぼ皆無(ひとつ見つけましたが、耐積載重量が7kgとキャンプ道具は絶対無理!?)。
んで、このビューエルS1をカスタムしてくれた師匠に相談。
ちなみにこの人がワタクシのビューエル師匠
myビューエルをカスタムしてくれたショップ「GYRO」営業担当の北原僚馬さん。ビューエルはもちろん、ドゥカティ、MVアグスタに強いお店です。気になった人はぜひご相談を! 性格はドSSです。(SSとはスーパースポーツってことではありません。スーパーサディスト!?)
http://www.gyro.tv/
このバイクで北海道ツーリングに行きたいのだけど、どうしたら荷物が積めるようになるんですかね?
「ビューエルS1でロングツーリングってのは根本的に間違っているから(鼻笑)。そもそも、そんなふうに乗るために作られたバイクじゃない。別のバイクに買い換えたら?」
そんなのね、買う前からこっちもわかっていて、それでもこのビューエルS1で行きたいから相談しているワケ。だいたいカスタム作業に5か月もかかりやがったんで、完成してからまだ4か月しか乗ってないのに買い換えろだぁ~(怒)。
ムカついたので必死にキャリアを作ってくれるオーダーメーカーを探したのだけど、これがなかなかデザイン、耐積載重量、そして価格とも理想には程遠い。うーん、師匠の言ったとおりになるのか……。
ある日、ふとヤフオクを見ていたら下記のような中古パーツを発見!
なんでもこのパーツ、ビューエルS1が発売していた当時に、純正オプションとしてあった、その名も『ツインテール』とか。要するに短いシートを延長するキットで“2名乗車もラクラク、そしてラブラブになれるよ~ん❤”という中古パーツ市場にはなかなか出て来ない希少パーツらしい。
これがあればキャリアがなくてもキャンプ用シートバッグが載せられる!
北海道キャンプツーリングにも行ける!
オークション価格はまだ入札0で開始価格時のまんま4万円也。
~~~う~ん、ちょっと高いなぁ、キズも多そうだし……でもこの価格ならギリギリかなぁ……ただウォッチリストに10名以上入っているから価格が上がりそう~~~
などと入札するか迷いつつ、出品者情報を見るとなんの偶然か!? 出品者はドSS師匠。
なんだよ、こんなのあるなら先に教えろよ~。
早速、すぐ買うから現在の4万円で売ってくれ、と連絡。
「いやぁ~結構希少なパーツだから価格は上がると思うんだよね。過去の売買履歴を見たら想像以上に上昇していたし。頑張って落札してちょうだいな。キャンプ用シートバッグがリアシートに載るからベストな選択だと思うよ(笑笑笑)」
まっ、またしてもムカつく。ヤフオクのルール上、師匠が正しいのはわかっているが……。
しょうがないので4万円だけ入札。
数日後、結局ひとりも入札件数がなく、ワタクシが余裕で落札。
残念がる師匠。ワタクシは喜喜喜。
これが落札したパーツ

とりあえずフィッティング

ツインテール

ノーマルテール
左が購入したツインテールで、右がノーマルテール。ブレーキランプの位置は同じなので、30cmぐらいシートが延びたのがわかるはず。しかも、もともと人を乗せるためのパーツだから耐積載重量も60kgぐらいまで大丈夫なはず。
さらに師匠のお店でキズのリペアや塗装を注文。
(ワタクシっていいお客でしょ、師匠はわかってんの?)
リペア&塗装が完成!
塗装されるとグッと感じがよくなります。キャリア代わりにだけ使うのがもったいないぐらい。
こんなふうにキャンプ用シートバッグが付く予定

シートバッグ、キャンプ道具類はこれからゆっくり探していくつもりです。
今夏に間に合えばいいのだけど……!?
おまけ
ま、なんだかんだと師匠のドSSっぷりを書きましたが、最後まで見捨てずに面倒を見てくれる方だと思います(多分。笑)。バイクのご相談はGYROまで。