特集・連載
ECCOの3Dカスタマイズシューズで【最強靴】を作りました! アシからず!?……編集長がやるってよvol.21
「眉間にシアわせ!?」 世の中、眉間にシワを寄せてしまう出来事、ニュースが多いですが、日々のちょっとした幸せを取り上げ、人々の嫌なシワをひとつでもなくせるコラムになればと思い……嘘ぴょ~~~ん! そんなカッコつけたもんではなく、ただ単純にワタクシ編集長ナカムラの趣味、嗜好の中の失敗&幸せ談を勝手に書き連ねるコラムです。よって、多分、ほとんどの方が興味のない情報ばかりかも……すみません。 この記事は特集・連載「「眉間にシアわせ!?」」#21です。
今回は足です! アシからず??? ではなく、
足(靴)選びの最先端の技術に驚いたというお話です。
まず初めに……靴が足にフィットするには靴のどの部分が大事かって知ってます???
じつはミッドソールが自分の足に合っているかが重要なんですね。
靴のサイズ感やインソール、アウトソールには注意していたけど、ミッドソールについては無関心だったって人も多いのでは?
とはいえ、スニーカーでもドレス靴でも「自分に合ったミッドソールって調べようがないじゃん、選びようがないじゃん!?」ですよね。でもね、時代は変わったんです、ECCOが変えてしまったんですよ。
それが今回ワタクシが試してきた「ECCO QUANT-U(エコー クアントゥー)」というカスタムミッドソールのサービスというわけです。要は自分の足サイズ、体重バランス、歩き方のクセをコンピュータが測定して、専用のミッドソールを作るというもの。

ECCO QUANT-U体験とはこんな感じです
[1]アッパーの色を選ぶ
全13色の中から好きな色を選びます。無難な!? 白を選択。
[2]3Dスキャン



専用計測機の中央に立つと計測を開始。じつは人の足って左右でサイズが違っているものなのです。ワタクシの場合、前後長は左右とも同じでしたが、土踏まずの高さは左右で違ってました。
[3]歩行計測、解析
専用のセンサー内蔵シューズを着用して、ランニングマシン上を歩行。歩き方のクセなどが解析されるというワケです。ワタクシの場合は右足が蹴り足で、左足で着地するというクセを持っているとか????
[4]3Dプリンターでミッドソールを作製
すべてのデータを基にミッドソール作製マシンが、専用シリコーンを使ってハニカム状のソールを作り上げてくれる。
[5]約60分で完成
今回のもっとも注目すべき点はその作製時間の早さで、約60分で完成。ちょっとお茶でも飲んで待っていたら、そのまま履いて帰るのも可能なんです。
これが完成したミッドソール


それぞれのサイズ、クセに合わせて作られるので、ハニカムのサイズ、高さなど人によってまったく違ってくるそうです。
さてさて履き心地は?????
ぜんぜん違います。おろしたての靴ってなんかよそよそしい!? 履き心地ですが、
最初から専用に作られたミッドソールのおかげでとにかくやさしい感じ。ちなみに職種によって、外回りが多い、または立ち仕事が多いなど、使用状況によってもソールの弾力性を変えることができるとか。
3D計測、ミッドソール作製、専用シューズの3点で7万6000円也。
このECCO QUANT-Uを体験したいなら……
■エコーECCO QUANT-Uポップアップストア
日程/2月20日(水)~
場所/伊勢丹新宿本店メンズ館地下1階紳士靴売り場
予約サイト/quant-u.jp
※表示価格は税抜き