特集・連載
無敵の新カラー! 待望のグレー系“スティール”が出たッ!
ボクらがBRIEFINGを好きな理由(ワケ) その硬派な佇まいを服飾業界のプロたちが絶賛してると思ったら、あれよあれよという間に人気が一般に浸透。誕生20年の今日では、すっかりビギン世代のライフスタイルになくてはならない存在となっているブリーフィング。でも一体なぜ無名(当時ね)ブランドの鞄が、こんなにも多くの人の心に響いたのか? ブリーフィングをずっと間近で見続けてきたビギンが、20年目のエールを込めて、多彩な角度から改めて検証してみようと思います! この記事は特集・連載「ボクらがBRIEFINGを好きな理由(ワケ)」#02です。
作りは本気ミリタリーなのに、“ビジネス使い”前提の色選びが好き。
ブリーフィングの何が好きって、一番は“仕事で使える”ってことじゃないかと。今でこそみんな当たり前に持ってるけど、本気のミリタリーをビジネス使いできるのって、結構スゴイことですよ?
これまでもカーキだミッドナイトだと、絶妙な色のチョイスに、さんざん悶絶させられたモンです。そこにきて、この新色“スティール”。一言で表現すると、ズルイです。その名のとおり、金属を思わせる硬質なグレーは、当然ビジネスにどんぴしゃフィット!
今まで別注では存在しましたが、定番バリスティックのインラインでは初めてのグレー系。コレなら、たとえ「黒系以外はNG」な堅めな会社にお勤めでも全然アリでしょう。
タフだけど洒脱なカラーは、ブリーフィングの真骨頂。ビジネスマンは皆都会で闘う戦士ですから、仕事=勝負の場にはうってつけの鞄なんですね。
モデル着用/都会的なグレーがスーツスタイルにもしっかり馴染む。ラルディーニのスーツ12万8000円、エディフィスのシャツ1万3000円、ブリュワーのタイ1万3000円(以上、エディフィス 新宿) その他はスタイリスト私物。
硬派だけど無骨さ控えめ。
これまたスーツに合うナイスカラーがお目見え♪
NEO B4 LINER
ブランド随一の定番ブリーフ。B4サイズ書類に対応し、メインの収納部は蛇腹のマチ付きで2室に分かれているため機能的だ。ショルダーストラップも着脱可。W46×H31×D12cm。4万9000円(BRIEFING GINZA SIX店)
仕事道具を整理しやすい内装が◎
キャリーケースにセットアップするバックルも
“STEEL”LINE-UP
BS TOTE TALL
上の人気ブリーフのディテールを踏襲したトート。安定感のある長めのハンドルで、大容量ながら持ちやすい。W33×H35×D9 cm。4万7000円(BRIEFING GINZA SIX店)
DAY TRIPPER S
開口部が体に自然にフィットする人気のショルダー。ストラップは2か所で調整でき、左右どちらでも掛けやすい。W23×H27×D1cm。2万円(BRIEFING GINZA SIX店)
TRIPOD
アクティブに動けるボディバッグ。長財布から文庫、500mlのペットボトルまでしっかり収まる実用的なサイズ。W42×H15×D7cm。1万6000円(BRIEFING GINZA SIX店)
VOICE of BRIEFING LOVER
ライター
吉田 巌さん
使い勝手は言わずもがな、さらに出番が増しそうです!
「自分のような普段スーツを着ない職業の人間にも、ブリーフィングは重宝します。ミリタリー由来だから当然カジュアルに合うし、インタビュー取材などでちょっとピシッとした格好の日にもぴったり。しかもコレならスーツも文句なし。死角のない新色です」(吉田さん)
吉田さんプロフィール/1966年生まれ。愛知県出身。本誌をはじめメンズファッション誌を中心に、長年執筆を手掛ける。時計やバッグほか、多ジャンルに精通する腕利き。
これでも一部です(汗)20年を彩った名“色”アーカイブ








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[ビギン2018年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。