ルーツを辿れば今がある! 流行の最先端はオリジンにあり!?
過去のアーカイブや王道の本国スペックなど、今の気分に合うものは意外とオリジンにあり!? 元を辿れば今がある! というわけで、名品のルーツを辿りながら、あらためて今新鮮なアイテムをご紹介します。
’90sノリのレトロスポーツがいま新鮮!
PYRENEX
ピレネックス
ブランド生誕50周年を記念し、過去の人気モデル「ミシックジャケット」が再登場。ダウンといえば昨今はマットな質感&長めの丈が主流でしたが、’90sのスポーツ風味漂う艶やか&鮮やかなカラーのショート丈がむしろ超新鮮!
左肩には、わかる人には懐かしい旧ロゴワッペンのあしらいも。シックなコーデに1点加えれば、俄然今どきな着こなしに! 各6万円(グリフィンインターナショナル)
左肩のワッペン
名店タッグのニューヴィンテージ
GUEPARD
ギュパール
メガネの次なるトレンドとして注目なのが、1940~’50年代にフランスで多く見られたクラウンパントです。ボストンのトップが直線になったこの形を、ガチで再現しているのがコチラ。
札幌&神戸のヴィンテージ眼鏡店が手掛けるオリジナルゆえ、その佇まいは細部までヴィンテージさながら。サイジングは日本人向けで、掛け心地良好なのも◎です。2万5000円(ヒビヤ セントラル マーケット コンベックス)
今どきビッグなカナダスペック!
BARBARIAN
バーバリアン
もはや定番のラグジャー。今季は本国カナダのオリジナルスペックを採用したショップ別注が花盛り。
昨今のビッグシルエットの流れからすれば、ゆとりのある本家に回帰するのも当然なわけでして。いずれも着丈は短めで、着こなしやすくなってます!



100年の時を超えてロング丈が復刻!
BARBOUR
バブアー
この見慣れぬロング丈は、なんと1911年に登場した「ヘイドンジャケット」というモデルの復刻。なんでも昔英国でヘイドンさんという名家の男性が、若い頃から常にこのコートを愛用し続け、亡くなった際に家族がバブアーへ寄贈したことから、この名がついたとか。
100年以上前のモデルとはいえ、このゆったり着られるシルエットが今の気分にピッタリでしょ? 5万9000円(バブアー渋谷店)
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年 11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。