タイアップ
レリュームが開発した超絶ウール短丈コートの履歴書 vol.2
秋冬の本命アウターが次々と追加されるこの時季。今すぐチェックしておきたいジャーナル スタンダード レリュームの注目作を、履歴書(レジューム)に見立ててご紹介する人気連載の第2回。こちらのe-Beginでは“モノ目線”で、リンク先のジャーナル スタンダード レリュームのサイトでは“ファッション目線”で徹底解説。経歴も特技も申し分のない、知れば知るほど採用したくなる、即戦力な中途採用服を今ここに!
連絡先 | ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店 TEL.03-5909-4675
https://baycrews.jp/item/detail/js-relume/jacket/18010464303030
キレイめコーデに欠かせない上質素材アウター
いくらストリートやアウトドアが人気であっても、トラッドでキレイめな着こなしが求められるシーンはたくさんあります。小洒落たレストランでの会食や美術館デートなど、場違いなほど砕けたカジュアルでは、恥ずかしい思いをすることも…。そんなわけで、冬には冬のキレイめ服の代表であるウールコートをご紹介。
こちらはラナウールと命名した、ジャーナル スタンダード レリュームのオリジナルウール素材を使用した短丈コート。昨シーズンに展開するや否や、プライス以上の高級感と柔らかな着心地が味わえると評判を呼び、大ヒットを記録。その秘密は、超高級スーツにしか用いられることのない、スーパー140’s相当のオーストラリア産のラムズウールにあり! 柔らかく滑らかな質感を最大限に引き出し、弱点でもある繊細さを補うために、ポリエステルとナイロンを20%ずつ混紡。ウール60%でありながら、見た目も肌触りもほぼウール100%に近く、しかも2万円ちょいで手にすることができるのです。
ラナウールの新作アウターは、スタンドカラーが新鮮なこちらのショート丈と、汎用性に優れたチェスターなど5型で展開。チェスターは少しだけ値段が上がりますが、スーパー120’s相当のラナタスマニアウール100%。どちらもシンプルデザインに徹することでビジカジ的にも使え、無言のうちに上質さが主張する知的で優しげなアウターに仕上がりました。
ラナウールスタンドカラーショートコート 2万1000円。
色一覧
上記のグリーンに加え、定番のネイビーとグレーを含めた5色で展開。ラナウールの上質感を引き立てる見た目にも優しげなオリーブとブラウンは、トレンドの英国調アイテムとも相性がよく、とくにおすすめです。




兄弟構成
英国調のハウンドトゥース、ガンクラブ、グレンチェックの柄もの3種と単色の4種で展開。タイトすぎずユルすぎず、すっきりと着用できるシルエットも秀逸。ジャケット代わりに羽織るだけでもサマになり、オンオフ問わず活躍します。2万6000円。
<!–https://baycrews.jp/item/detail/js-relume/blouson/18020464300030
https://baycrews.jp/item/detail/js-relume/blouson/18020464310030 –>
服歴
平成29年:ジャーナル スタンダード レリュームで独自に開発したラナウールのアウターを発売。その見た目と着心地、そして驚異的なコスパで、こだわりの服好きまでを巻き込んで多くのファンを獲得。
平成30年:数多くの支持者たちのリクエストに応えて、ショート丈コートとチェスターなど5種で新作をドロップ。ビジカジ目線でも使いやすく、ナイロン系アウターばかりの今、人気が再沸騰中!
服特技

スーパー140’sウールゆえの上品な質感
天然素材であるウールは、高番手であるほど上質で高級とされます。いわゆるスーパー○○’sで表示されているのはそのためで、この数字が大きいほど希少で高級とされています。一般的なスーツであれば120’sでも十分高級なのに、こちらはスーパー140’sのウールをブレンドしたオリジナル生地なのです。

実は’90年代にも見直されたスタンドカラー
一昔前の学生服なら詰衿と呼ばれていたデザインがスタンドカラー。そもそもこの衿を折り返したのがジャケットのラペルであって、立ち衿は由緒正しきディテールでもあるのです。首元をカバーすることで防寒性を高めるこの立ち衿は’90年代のモードでも見直され、今また再注目されています。

あえてのショート丈が今だからこそ新鮮!
クラシカル重視、英国調回帰がトレンドの今、コートの着丈はこれまで以上に長くなっています。そんなトレンドの裏をかくのが、こちらのショート丈。ジャケットがギリギリ隠れ、ヒップを覆う絶妙なレングスに。体の線を引き立てる縦方向のシームラインと相まって、端正なシルエットを描きます。
ラナウールスタンドカラーショートコートの実技(着)チェックはこちら!
連絡先 | ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店 TEL.03-5909-4675
https://baycrews.jp/item/detail/js-relume/blouson/18011465004330
型からオリジナルで開発した古くて新しいダウン
歴史に“もしも…”はないとはよく言いますが、服において“もしも…”は大ありなんです。アーカイブを現代的に再解釈するアプローチはもちろん、もはや存在しないプロダクトを過去の写真や資料から再構築するという真逆のアプローチにおいても、“もしも”という視点が新しいデザインに欠かせないからです。今回紹介するダウンジャケットは、まさに後者のアプローチによる別注品。
アウトドアに限らず、もはや街着としても大人気のスノーピーク。1964年の創業から高品位なキャンプグッズでお馴染みですが、実はアパレルに本格参入したのは近年になってから。そこで’90年代にもしも“スノーピークのダウンがあったなら”という視点で別注したのが本作。当時、製造していたギアを入れるための専用袋に着目し、光沢のあるナイロン素材、パープルとレッドのカラーリング、そして当時のロゴ入りテープを再現しています。左胸のロゴも’90年代の復刻というこだわりよう。また、たっぷりとダウンを封入して、丸みを帯びたシルエットもまさに’90年代!
折しもストリートやモードでは’90年代のリバイバルがもてはやされています。そんなトレンドにも見事に合致し、“もしもあったら”を具現化した本作は、スノーピーク史上に残るレア名品となる可能性も大。ハイスペックな先端アウトドアアウターもいいのですが、どこか懐かしいのにどこにもない、レトロ顔のアウトドアアウターが服好きを唸らせるのです。
スノーピークのフーデッドダウンジャケット 4万8000円。
家族構成
ダウンジャケットと同様のコンセプトで、型からオリジナルでデザインしたマウンテンパーカ。こちらのカーキ/ベージュの他に、黒/パープル、パープル/赤の3カラーで展開。インナーのボアライナーは取り外しできる2way仕様。’90年代的なゆったりとしたシルエットとカラーリングが特徴で、透湿防水のシェル素材と止水ファスナーなど、さりげなく現代のディテールも取り入れている。5万2000円。(問)ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店 TEL.03-5909-4675
https://baycrews.jp/item/detail/js-relume/blouson/18011465004430
服歴
平成26年:現在のキャンプブームを察知していたジャーナ スタンダード レリューム。スノーピークのアパレル本格参入時から同ブランドを取り扱い続け、別注品も毎シーズン展開、蜜月関係が始まる。
平成30年:もし’90年代にスノーピークのアパレルがあったら? をテーマにした別注を発売。第1弾となるTシャツとサコッシュはすでに完売。第2弾となる今回はダウンとマウンパをメインにローンチ。サコッシュとトートも再販!
服特技

本格スペックに欠かせないストラップを装備
’90年代当時の登山用ダウンジャケットに標準装備されていたストラップ。冬山でも直射日光の下では、汗で体温が奪われてしまうため、このようにジャケットを脱いで背負ったのだ。街であまり使うことはないけれど、そんな本格ディテールも男心をくすぐります。

ダウンたっぷりボリューミィ、胸には復刻ロゴ
過酷なフィールドにおける保温性を最優先するため、ダウンをたっぷりと封入。シェル素材は細番手のナイロン糸による光沢のあるものを採用し、撥水加工の2層仕様で表地も軽量。600フィルパワーの軽くて暖かいダウンです。胸のロゴは’90年代当時のものをプリント。

丸めてコンパクトにすれば持ち運びに便利
’90年代当時のロゴを再現したストラップは、スナップボタンで取り外すことができ、こちらのように丸めてコンパクトにすることが可能。これからのキャンプにおける夜間の冷え込みにも便利なダウンは、コンパクトにしておけば持ち運びも楽チン。頼りになります。
スノーピークのフーデッドダウンジャケットの実技(着)チェックはこちら!
(問) ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店 TEL.03-5909-4675
ジャーナル スタンダード レリューム みなとみらい店 TEL.045-640-5622
ジャーナル スタンダード レリューム ルクア イーレ店 TEL.06-6151-1438
http://journal-standard.jp/relume/
https://baycrews.jp/brand/detail/js-relume
※表示価格は税抜き
写真/香西寛司 文/川瀬拓郎 スタイリング/榎本匡寛(remix)