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格言その⑧空気圧の管理は週一と肝に銘ずるべし!

ロードバイクのタイヤやママチャリに比べると細く、空気圧も高く設定されています。これはロードバイクの軽快な走りを支える大切な要素。そのため、ロードバイクのタイヤに付いている空気を入れるバルブは、フレンチバルブ(仏式)と呼ばれる高圧に対応したものになっています。空気圧が低いと軽快感が損なわれるだけでなく、パンクしやすくなりますので、管理が大切。空気圧が測れるポンプなどを用意して、指定の空気圧(タイヤに表記されている)に合わせるようにしましょう。タイヤの空気は何もしなくても、少しずつ抜けていくもの。1週間に1度、できれば乗るたびに空気圧を測って、適切な数値まで空気を入れるようにしましょう。

ロードバイクをはじめるときに知っておくべき10の格言
ポンプは空気圧が表示できるものを持っていると便利だ。

 

格言その⑨交通法規を守れないヤツはロードバイクに乗る資格なし!

自転車も公道を走る以上、交通法規を守る必要があります。まず、覚えておきたいのは自転車は車道の左側を走るものだということ。歩道を走っている自転車を見かけることもまだまだ多いですが、自転車が歩道を走っていいのはあくまでも例外的に認められているシーンだけ。特にスピードの出るロードバイクで歩道を走るのは危険なので、車道の左側を走ることに慣れましょう。また、自転車2台以上で横に並んで走ることや、イヤホンで音楽などを聴きながら走ることも実は交通違反。当然ですが、スマホを見ながら走ることも違反になります。

ロードバイクをはじめるときに知っておくべき10の格言
最近は道路の左側に自転車用のマークを印字している自治体も増えている。

 

格言その⑩水分とエネルギーの補給に気をつけるべし!

ロードバイクに乗り始めると、少ない力で思った以上にスピードが出せることに驚くかもしれませんが、実は自転車で距離を走ることは結構ハードな運動です。風を切って走っているとあまり気になりませんが、汗も結構かいているもの。真夏以外の時期でも、ある程度の距離を走るときは水分補給に気を使いましょう。ロードバイクにはドリンクボトルを装着できるネジ穴が設けられていますので、ボトルとゲージを用意して、常に水分を補給することが大切。また、エネルギー消費も大きいので、こちらも定期的な補給を心がけましょう。体の中のエネルギーが切れると、ハンガーノックといって急に体が動かなくなって転倒などにつながることもありますので注意が必要です。自転車用のエネルギー補給食品はさまざまな種類が用意されているので、好みのものを見つけてツーリングなどに出かけるときは携帯し、30分に1度など空腹やエネルギーの欠乏を感じる前に補給するようにしましょう。

ロードバイクをはじめるときに知っておくべき10の格言
フレームに取り付けるボトルケージとボトルは自転車と一緒に購入しておきたい。

以上がロードバイクを始めるときに大事な10か条。これさえ守れば楽しいロードバイクライフが送れること間違いなしです!

※表示価格は税抜き


文/増谷茂樹

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