キッズに見えない今どきキャップの正解は…?
着こなしのアクセントに欠かせないキャップ。それをより大人っぽく被りたいなら、色は黒が無難。では形の正解ってわかります?
キャップは程よくシックな“黒ジェット”が大人の選択!
スマートで快適な夏の小物の大本命
軽装になる夏場は小物がもっとも活躍する時期。特にリラックスしたカジュアル全盛の昨今において、キャップは今っぽいスタイルの象徴となっている感があります。
ただ、要注意。キャップって、一歩間違えるとガキっぽさ全開に……。そこで見直したいのが、ジェットキャップ。ベースボールキャップなどと違い、“浅めですっきり”しているのが特徴ですが、どうです? スポーティでも子どもっぽく見えないでしょ。
さらに黒一択で攻めれば完璧。力は抜けつつラフすぎず、落ち着いたモノトーンは大人っぽさ十分。結果、シンプルな着こなしに合わせるだけで洒落て見えるという、ありがたいアイテムと化しているってワケです。
各ブランドからも続々出ているので、この機会逃せません!
THE NORTH FACE PURPLE LABEL/ザ・ノース・フェイス パープルレーベル
【弾力のあるクラウンが新鮮】クラウンがスポンジ状のポリエステルメッシュになった清涼仕様。小ぶりなロゴ使いで、ブランドをこれ見よがしに主張しないのが大人向けだ。6400円(ナナミカ マウンテン)
ボリューム控えめだからキッズに見える心配なし!
すっきりとした顔まわりを手軽に演出できるジェットキャップ。ビッグTから細身のトップスまで、ウェアのシルエットを問わずにマッチする点も◎だ。ユナイタスのニット2万9000円(スタディ ショールーム)
他にもある大人な黒ジェット





ジェットキャップとは?
ストリートと親和した機能的な設計
ルーツは諸説あるものの、この帽子の認知が急速に広まったきっかけのひとつが米国のメッセンジャー。空気抵抗の少ないスマートなフォルムが支持され、その後スケーターなどに波及してストリートに定着していった。
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年9月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。