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デイパックに並ぶ名作を徹底ガイド! グレゴリーの表になる裏話【Vol.13 オールデイ】
「背面こそ正面」。これは背負い心地命のバックパック作りにおける創業者ウェイン氏の格言です。本連載はその哲学を下敷きに、グレゴリーの代表作「デイパック」に隠れた裏名作や渾身作をフィーチャー! グレゴリーが数多く展開する黒デイパの〝微差こそ大差〞を徹底解説します。
Vol.13
オールデイ
ようやく行楽シーズンに突入し、GWももう目と鼻の先♪ となるとやっぱりタウンユースだけじゃなく、ちょっとしたトレイルなんかでも使える、オールラウンダーが気になるところ。ってことで今月は思い切り名を体で表した隠れ名作『オールデイ』にスポットを。
「1977年のブランド創成期から展開される定番『デイアンドハーフ』の小型版として、2010年代前半に開発されました」。なるほど。たしかに伝統の縦長シルエットといい、両サイドに設けられた4 本のコンプレッションストラップといい、パッと見は完全に『デイアンドハーフ』顔。定番好きとしちゃソソられる〜♪ 「ですがただ小さくしただけじゃないのが『オールデイ』たる所以。クイックに出し入れしたい荷物の収納に適したフロントポケットや、両サイドのボトルポケットなど、1 日分の荷物をより効率よく持ち運べるよう、サイズ感とともに機能もブラッシュアップされているんです」
街⇔山を自由に往来できる=どんな過ごし方をしても一日中利く、まさに『オールデイ』。平日⇔休日兼用派にも最高でしょ。
アウトドアにもベストマッチ!
1 日半の荷物を持ち運ぶのに便利な『デイアンドハーフ』が、容量33ℓなのに対し、今作は24ℓ。朝に低山ハイクや釣りへ行き、夕方街に戻ってそのまま遊ぶ……な〜んて充実した一日にもジャスト!
プロダクトスペック
内部には小物の収納に適したジッパー付きメッシュポケットや、PC&書類等の収納にも便利なスリーブポケットを完備。トップには掴みやすいグラブハンドルを設けるなど、実用性を底上げする意匠が随所に。2万9700円。
シングルポケット(別売り)等を着脱できる8リングアタッチメントなど、アイコニックな意匠は継承。25㎜幅のウェストベルトは、未使用時にベルトキーパーへと収納できる。
ブランド創業当時から
存在するデイアンドハーフ
創業者ウェイン氏も自身が開発した製品のなかで特にお気に入りと述べている、定番中の定番。荷物が多い人や、もうちょっと本格的なアクティビティを楽しみたい人はこっちもアリ。W43×H50×D19.5㎝。3万3000円。
問い合わせ先/グレゴリー/サムソナイト・ジャパン 0800-12-36910
グレゴリー公式ホームページ
※表示価格は税込み
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/黒澤正人 イラスト/新地健郎 編集/増井友則(Begin)