カシオ“計算機”、その意味を知っているか⁉︎ 電卓を浴びまくる150min
Gショックとチープカシオとオシアナスでウン10本も持ってるってモノ好き諸兄に言いたい! それら名作を世に放つのは「カシオ“計算機”株式会社」であると!
と、つい鼻息荒く書き出してしまいましたが、今年2025年はカシオ計算機の電卓が60周年という節目。同社が時計事業に着手するキッカケであり、今では業界トップシェアを誇る電卓について、ちょいと勉強したいと思いまして。
「時計は1秒1秒の足し算である」
運命関係にあった電卓と時計
まずはザッと歴史について。1946年にカシオの前身となる「樫尾製作所」が誕生。最初の本格的な取り組みは当時黎明期だった電気式計算機で、歯車式の製品が中心の時代にいち早く電磁石を用いたソレノイド式計算機で市場をリードしました。
こうした流れで同年に「カシオ計算機株式会社」を設立。その後電子式の卓上計算機を手がけ、1972年に発売したパーソナル電卓「カシオミニ」がまあ売れる売れる。
そんななか、新たな分野として着目したのがズバリ腕時計! 「時計もまた1秒1秒を積算する製品であるなら、唯一にして最高の、画期的な時計が作れる」と踏み、あの初号機「カシオトロン」が誕生したって流れです。
電卓とエレクトロミュージックを
超絶浴びまくる150min!
と、時計と切っても切り離せないカシオの電卓ですが、ちょうど先日、電卓60周年の記念番組がありましたのでこちらで共有。
超がつくほどの電卓マニアであるカシオの中の人とアーティストたちが、当時のカルチャーや記憶を交えつつ電卓トークを繰り広げるという前代未聞の150分。エレクトロミュージックとカシオ電卓60年のアーカイブの膨大な情報量を全身で浴びて、電卓、時計、カシオへの愛を深めちゃってください!
(問)カシオ計算機お客様相談室
https://www.dommune.com/streamings/2025/032101/