これから大物になるかも!? デザインよし値付けよしの「無名良品」3選
今はまだ無名だけど、デザインよし値付けよしで将来性バツグン――みたいな今のうちにツバをつけておきたい急成長株を大選抜! 今後、大物になりそうな良品はコレかも!?
え、それヴィンテージ!?な入魂ディテール
ニューのメガネ
上/クラシカルな一山ブリッジを採用したオーバル型フレーム。下/メタルフレームかと思いきや、レンズ周りにアセテートを巻いたボストン型フレーム。各1万2000円(ビームス 原宿)
ブリッジと鼻受けが一体となった「一山」仕様とか、リムに「ミル打ち」と呼ばれる装飾が施されていたりとか、この値段がにわかには信じられないほど、ヴィンテージ調の凝った作り込みがされていてビックリ! 服のトレンドであるクラシック回帰にもマッチしそう。
入魂ポイント


期待度チャート
2017年を境にブランド名をNEWMANからNEW.に変更。心機一転で気合いは十分! 1950年代のアメリカンヴィンテージを今どきに再構築したトレンド感と語れるディテールが持ち味だ。
イギリス発のシンプルニューフェイス
素材はポリエステル豊富なカラバリが◎
バッグベースのバックパック
イギリス発のブランドにしてU-5000円で買えるコスパが最大の強み。形はシンプルだがカラバリは豊富。容量18lは男性にも女性にも◎。W28.5×H42×D14cm。各4600円(セルストア)
他ブランドにも似たようなモノがないわけじゃありません。でも、ロゴはおろか商品タグすらないなんて! ここまでシンプルなのはかなり稀。納得のプライスで流行にも左右されず、おまけにイギリス発のブランドで箔もつく。こりゃあ、早く知ったもん勝ちかも。
期待度チャート
イギリスのバッグ専門ブランド。20年以上にわたり製品開発などで培った経験があるからこその高コスパ。タグすら付いてないシンプル顔ゆえ必ずや「それどこの?」とツッコまれる!
極上トロッなのにヘタレ知らず!
ウィルラウンジのTシャツ
レーヨン×コットン×ポリウレタン素材のTシャツ。肌馴染みがよいうえに、特殊な加工を施しているので、洗濯による退色や型崩れを抑制。各4500円(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)
今年デビューした注目の新星。じつはナノ・ユニバースが大人の男に向けて立ち上げたライフスタイルウェアブランドなんです。Tシャツは上質な素材感と雰囲気のある風合いが自慢。一枚で着てもサマになるし、色褪せ&型崩れしにくいから費用対効果も激高です。
期待度チャート
ナノ・ユニバースが満を持して繰り出した新ブランドは、ラグジュアリーとスポーツがコンセプト。ベーシックなツラながら、ヘタレ知らずで長持ち。コスパ高は間違いない!
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年8月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 植野 淳 藤沢徳彦 武蔵俊介 中島里小梨 文/礒村真介 秦 大輔 桐田政隆 黒澤正人 星野勘太郎 宮嶋将良(POW-DER) 名知正登 スタイリング/武内雅英、飯塚 俊(CODE) 佐々木 誠 ヘアメイク/HACHI(Bello)イラスト/ウシオダヒロアキ 田中 斉