100年前の極太ワイドが令和にマッチ! 「リー」の101 カウボーイパンツ
【マイルドなマインドが大事♪ 名家の柔NEW名品15】
ベーシック好きなら、真に納得のいく服選びをしたいものですよね? そこで狙うべきは、進化する老舗&王道ブランドの真価が見える新作。令和のいま採り入れやすいBorn To Be Mildな名品をNEW=“柔”名品と名づけ、各ブランドから徹底リサーチ。15アイテムを厳選しました!
100年近く前の極太ワイドが逆に今どき
リーのジーンズ、通称“カウボーイパンツ”に「101」(読み方は、ワンオーワンね)というロットナンバーが付いたのは1925年のこと。つまり今年で100周年!
100年目のワイドな101
記念として1930年代のモデルをアップデート&復刻してみたところ……、100年近く前の極太ワイドなシルエットが何とも今どきじゃありません?
他にも1944年以前に使用していた深い色落ちが楽しめる14オンスの右綾デニムを使用し、当時のディテールを再現するなど作り込みも抜かりなし。100年近く前の大定番が、令和のシン定番になるなんて!
1938年に採用されたX型カンヌキのスレッドリベットを踏襲
FINE BRAND 03
Lee(リー)
NEW名品
Lee[リー]
101 カウボーイパンツ
1930年代のカウボーイパンツをベースとしたワイドシルエットを採用し、ヘアオンハイドラベルやシンチバック、ボタンフライなど当時のアイコニックなディテールを再現。記念モデルを象徴する「101 Lee 100th」の文字がセルビッチに織られた特別仕様だ。2万4200円(エドウイン・カスタマーサービス)
THE名品
Lee[リー]
ライダース 101-Z
100年の歴史をもつ不朽の品番
ジェームス・ディーンも愛用したモデル。太すぎず細すぎずのレギュラーストレートが特徴で、逆つり鐘型のヒップポケットと、そこを飾る“レイジーSステッチ”がアイコン。日本製。1万6500円(エドウイン・カスタマーサービス)
※表示価格は税込み
[ビギン2025年5月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。