最高のセカンド・ラブ
突っ込まれること必至! 見るほどクセになる“歪み”時計「ラーヴィー」のPEA001
【サブ使いでも“愛”はファーストクラス!】
どちらも優劣つけ難いけど……強いて言うなら脇役的存在なモノ。でも気づけばサブの方が使用頻度高めってことありません? そこで当企画はサブ使いでも愛してやまない、セカンド・ラバーの腕時計&ストーリーをリポートします。
見れば見るほど、この歪みがクセになる!
イトナム/アウンPR 代表 名村恒毅さん
数々のブランドPRを手掛けるアタッシュドプレス代表。時計はほんのり色気があるモデルが好み。
ファーストラブなロレックスのデイトナを気合いで購入するも、やっぱり「若干緊張する(笑)」という名村さん。そこで気兼ねなく着けられる時計を探していたときにラーヴィーを発見!
「カルティエのクラッシュ? ダリ? たまたまインスタグラムで見て驚きました。だって歪んでるんですよ? 海外でも話題騒然で大反響らしく、一昨年購入しようと思ったら即完売。次回ユナイテッドアローズに入荷すると聞き、ようやく入手できたシロモノです。」
「ロレックスのサブマリーナをオマージュしつつも、ただユニークなだけじゃない本気でカッコいいと思わせる独創的なデザインと仕上がりに心をワシヅカミにされました。とにかく説明不要のインパクトで、話のツカミやネタにもってこい。最近は仕事でも休日でも手が伸びてしまう、登板率の高さはダントツな1本です!」
イトナム/アウンPR 代表 名村恒毅さんのセカンドラブ
【ラーヴィーのPEA001】
「“何これ~❤”って突っ込まれます♪」
2021年に中国で立ち上がった時計ブランド。従来にない斬新なデザインが世界中で話題に。ケース径45 × 40mm、SSケース、30m防水、搭載するムーブメントはミヨタ製の自動巻き。発売当時の価格は8万8000円。現在は完売。別モデルはUAのオンラインにて購入可能。
LOVE♥POINT①
厚みは約11.7mm。程よいボリュームにより男らしい存在感を発揮する。重量は約140gと適度な重みがあるため、着用時のフィット感も高い。
LOVE♥POINT②
コンビのブレスレット裏には2つのハートを重ねたかのような、ミツバチのような? アイコニックなラーヴィーの立体的なブランドロゴがあり。
Namura’s ファーストラブ
ロレックスのコスモグラフ デイトナ
3年ほど前に思い切って購入。クラシックな見た目かつスポーティな印象も兼ね備えたデイトナは、現在も高い人気を誇っている。品番16523、ステンレススチール × 18Kイエローゴールドのコンビ。中古市場では280~500万円前後。
私のノリカエ履歴書
[10代]
最初の腕時計は高校生の時に購入したスウォッチ × キースヘリング。その後、大学時代はG-SHOCKやタイメックスなどを着用。
[20代]
当時勤務していたショップで大流行していたNATOベルトのタイメックスや、スントのヴェクターなどを好んで愛用していた。
[30代]
とにかく人とカブるのが嫌な時期で、ジャガー・ルクルト、エルメス、カルティエ、モンブランといったブランドをセレクト。
[現在]
40代になって正統派へ。ロレックスのGMTマスター、デイトナを愛用する一方で、オモシロ担当のラーヴィーを使い分けている。
※表示価格は税込み
[ビギン2025年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。