【リゾルト】15周年記念で渾身の黒デニム発売! エイジングを楽しみたいなら買いです
【今年を逃すと買えないかも!? 生涯記録に残る名門の周年モノBEST9】
実は2025年はホームラン級の当たり年! 偶然にも周年モノが大量発生してるんです。し・か・も、そのどれもが格の高〜い「名門の顔」を担うような傑作ばかり。ワードローブのレギュラーになり得る周年オールスターのなかから、生涯記録に残るベスト9を選出します!
誕生から15年
FILE3:リゾルトのブラックデニム
日本ジーンズ界の巨匠が手がけるリゾルトには熱狂的信者多数。これまで5年ごとに周年モデルを展開してきましたが、第一弾と第二弾はいずれもホワイト版を限定発売し、争奪戦が繰り広げられてました。
15周年記念の第三弾は何が出る!? と、信者たちは鼻息荒〜く待ち焦がれてましたが、まさかのブラックとは! しかもこれ、ただのブラックデニムにあらず。名門カイハラが新開発した常識を覆す染色技術、その名も“ゴーストブラック”を採用してるんです!(だからGBね)
通常のブラックデニムはインディゴに比べて糸の中心部分を白く保ち、外側だけ染める、通称“中白”状態で染めるのが困難。だから穿き込んでもインディゴのようにコントラストがついたアタリが出にくいんですが、カイハラはこの弱点を克服。
特殊な染色技法(当然社外秘)を駆使することで、ブラックでも中白を保ち、クッキリとした色落ちを実現してるんです。育った姿はご覧の通り。グレーの濃淡がついた御姿は、ラギッドなのにモダン。グレスラ感覚で使えそうだし、愛を込めて育てましょ。
1年ばかりでここまでエイジング
ジャパンデニムの雄が心底惚れ込む渾身の“黒”
RESOLUTE[リゾルト]
GB710
リゾルトの代表作710(上)と、対戦モデルの714(下)の2型あり。特徴でもある豊富すぎるサイズ展開も健在! 上/W26〜34は2万8600円。W36、38、40は2万9700円。下/W26〜34は3万3000円。W36、38、40は3万4100円(以上、エスビープラニング)
大戦モデル(714)もある!
1分で分かる!
レプリカジーンズブームの仕掛け人【リゾルト】の記録
左から、712#・711#・710#
2010年:デニム4型のみでブランド創業(713は終売)
2015・2020年:ブランド5・10周年でホワイトデニムを発売
2023年:13年ぶりとなる新品番「714」をリリース
※表示価格は税込み
[ビギン2025年4月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。