COOL Begin
'47
#06
Feb-15-2025

タイアップ

【’47(フォーティーセブン) FOREVER BASIC GUIDE】ファンと共にアメリカの日常に根づく~VOL.1ヒストリー編~

’47 CLEAN UP/5500円。

米発の殿堂ジーンズや王道スウェットのような永世定番。キャップでは、毎日着用していても飽きが来ない’47(フォーティーセブン)がそれに当たるのかもしれません。どうしてスッとフィットするのか?被るだけで漂うアメカジの情景は一体なんなのか? 頭に浮かぶ〝?〞の答えを探るべく’47生誕の地、米・ボストンへ。Let’s Play Ball !!!

’47はレッドソックスの本拠地で
ファンキャップとして育った!

’47というブランドはその名の通り、1947年に双子の創業者アーサー&ヘンリー・ディアンジェロが前身となる会社ツインズ・エンタープライズを設立した年号にちなんでいます。イタリアからアメリカへ渡ったディアンジェロ兄弟は、MLBの球団ボストン・レッドソックスの本拠地フェンウェイパーク付近で、新聞売りからビジネスをスタート! 最初に覚えた英語は新聞代の2セントだったといいます。

その後、レッドソックスのロゴが入ったピンやペナント等の野球グッズの販売を始めたことが、スポーツライセンスビジネスの契機となり、徐々に球団からの信頼を得ることに。そして、1967年に初の実店舗レッドソックス・チームストアをオープンします。1980年にはフェンウェイパークを学校代わりとして育ったアーサーさんの息子達がビジネスに携わるようになり、事業を一気に拡大。今ではMLBだけでなく、NFL・NBA・NHLと北米4大プロスポーツの公式グッズを手掛けるまでに成長しました。

社長のドミニクさんは、’47の強みについてこう語ります。「質の高い生地と材料を用い、最もフィットするキャップを作るということに関しては世界一だと思っています。私達は創業者の意志を受け継ぎ、最高品質の商品をお届けするということにフォーカスしています」。品質だけでなく、ファンとの距離感も大切だとデザイン部門責任者のスティーブさんが続けます。「’47は、〝人〞を表現しています。長く愛用してもらうことで生まれるストーリーの相棒となるよう、生産から販売まで、すべての工程にリスペクトを払うことを社員の誰一人忘れていません」。

レッドソックス・チームストアへ取材に行くと、いつものようにディアンジェロ・ブラザーズが馴染みのお客さんとレジで雑談する姿を目撃! ’47に滲むファンキャップとしての原風景を、ホームベースで垣間見た気がしました。

問い合わせ先/OSM インターナショナル Tel0120-71-0047
’47公式ホームページ

※表示価格は税込み


写真/松島星太 構成・文/増井友則(Begin)

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