【春まで主力の名作アウター】あの青春映画から大流行した「ファラオジャケット」を知っている?【バーンズ アウトフィッターズ】
今の時期はインナーにスエットやセーターを合わせ、春になるとカットソーで軽やかにも着られる。そんな重すぎず軽すぎないアウターが、これからの季節に活躍しますが、このバーンズアウトフィッターズの「SKOOKUM CAR COAT」はまさにそのようなアウターの代表格。しかも何が良いって、本作はスタジャンのように見えてちょっとツウ好みの語れるアウターでもあるのです。通称「ファラオジャケット」と呼ばれるこの形のアウターを、ご存じの方はどれぐらいいるでしょうか?
ツウ好みの名アウター「ファラオジャケット」とは?
ファラオジャケットと呼ばれているのは、1973年に公開されたジョージ・ルーカス監督の映画『アメリカン・グラフィティ』がきっかけ。作中に登場する不良カークラブ “ファラオ軍団”が、ファラオジャケットに身を包んでいたことから日本で広がりました。アメリカではカーコートの愛称で親しまれています。呼び名の由来まで、ワイルドな男にふさわしい一枚なのです。
米国の老舗「スクーカム」とのコラボにより誕生
スタジアムジャンパーなど、カレッジアイテムで有名なアメリカ発のブランド「スクーカム」とコラボした本作。「スクーカム」の名作、ファラオジャケットをベースに「バーンズアウトフィッターズ」が別注して誕生しました。重厚なメルトンのボディ、ショールカラーの襟、リブなしの裾など、当時のディテールを活かしたデザインがポイント。また、今回のコラボのためにデザインされた内タグを首元に配置。
袖にはしなやかな牛革を使用
ボディには保温性の高いメルトン生地を採用
裾の真っ直ぐなカッティングが特徴的
首から伸びたラグランスリーブは上質な牛革を使用した贅沢仕様で、着れば着るほど柔らかくなり腕に馴染みます。スポーティーな印象をマイルドにして大人の一枚に見せるマットなスナップボタンを採用しています。
カットソーと好相性で春まで活躍
シングルタイプの袖リブは、ブラウンミックス編みの弾き揃えに特注しており、他と差がつく玄人好みの仕上がりに。ハンドポケットのパイピングもレザーを使用されていて高級感たっぷり。ベーシックなシルエットで、世代や流行に捉われず長い間愛用できます。