【ヘビロテライトアウター④】コスパ高し！ 末永〜く愛用できる「高耐久アウター」

ヘビロテライトアウター［catalog］
今回お届けするのは、登板数に直結するキーワード別に期待が高まるヘビロテできそなライトアウターたち。「リバーシブル」「ハイ素材アメカジ」「男前コンフォート」「高耐久」と、着倒したくなる4ジャンルで集めてみました。2024年今季の最優秀防寒着はどれだ!?

末永〜く愛用できる
高耐久

耐久性が自慢のマテリアルを用いたアウターなら、連投が効くからコスパも高し。ライトな保温力でも重厚さを感じさせる、現代のヘビーデューティーとはこんなアウターかも。

世界最強との呼び声高い“ダイニーマ”パーカ

DAIWA PIER39［ダイワ ピア39］
テックダイニーマパーカ

同重量比で鋼鉄の約15倍もの強度を誇るダイニーマ繊維を、極薄のナイロンに交織してリップストップに。アクリルコーティングを施して適度をハリも備え、小雨でも平気な撥水性を誇る。裏地がメッシュだから着心地はあくまでソフト。5万9400円（グローブライド）

（左）ダイニーマ繊維をリップストップに　（右）袖デタッチャブル＆衿には隠しフードが

バサッ、否、ファサッと羽織れる軽やかコート

Nigel Cabourn［ナイジェル・ケーボン］
マウンテニアコート

ナチュラルな凹凸による表情豊かな風合いとドライタッチが特徴のタスランナイロンをロングコートに仕立てたら……。登山家が山麓の日常で袖を通していたオーバーサイズなコートがデザインソースゆえ、肌寒い早朝などにファサッと羽織りたい。5万5000円（アウターリミッツ）

ドライタッチのタスランナイロン

定番型 × 定番素材でタフ＆上品に様変わり

texnh［テクネ］
バッグレス ブルゾン ベンタイル

クラシックなスイングトップブルゾンに多数の隠しポケットを設けた手ぶら派歓喜の一着。英空軍のパイロットのために開発されたとされる高機能コットンギャバのベンタイルクロスは、高密度ゆえにハリや撥水性を兼ね備え、機能的なのに上品さも一級。7万7000円（カナル）

（左）手ぶらを適える隠しポケットが随所に　（右）超高密度なベンタイルコットン

難燃 × リップストップ＝外遊びダウンの決定版

NANGA［ナンガ］
ヒノックリップストップインナーダウン

ナンガ独自のコットン見えする難燃素材で、柔らかい着用感と耐久性とを兼ね備えたヒノックリップストップ生地に高品質ダックダウンを封入。焚き火の際の羽織り物に、火を熾す前はインナーダウンの防寒にと活用するスペックだ。3万800円（ナンガ）

アラミド繊維を配合して、難燃、高耐久、耐摩耗！

耐久性◎汎用性◎保温性◎なダウンベストがこの価格で!?

TAION［タイオン］
ワークVネックボタンダウンベスト

コーデュラナイロンを用いた矩形のキルト地や、左脇部のループ、要所のリベット使いなど、ワークなエッセンスを注入したタイオンの新作。封入されるのはもちろん高品質の800フィルパワーダウン！変わらずのハイコスパが堪能できる。6930円（タイオン）

インナーダウンの雄からワークラインが新登場

ナチュラルなのに高機能をハイレベルで両立

JOURNAL STANDARD［ジャーナルスタンダード］
ラスカ グラフェンMTスタンドライナー

空気の旋回で紡ぐことで、毛羽立ち極小のMVS糸を用いたラスカファブリック。2024年今季は「鋼鉄の100倍の強度」と言われるグラフェンを合成したポリエステルを経糸に採用し、耐久性に磨きをかけた。脱着ライナー付き。3万800円（ジャーナルスタンダード）

ノーベル賞受賞素材をマウンテンパーカに

 
※表示価格は税込み

［ビギン2024年12月号の記事を再構成］スタッフクレジットは本誌をご覧ください。