おうちのスペースを維持&頼れる収納力が両立するなんて……!?
【Rollink(ローリンク)】クロゼットに収納できるトロリー
薄く折り畳める!
クロ隠れトロリーが買いのメボシ!!
以前、荷物の収納で選ぶトロリー“トレジャートロリー”の提案をしましたが、ここでは“トロリーそのもの”の収納で選ぶ新機軸を。
さかのぼること約20年前、収納時もインテリアになる“飾れるトロリー”がエライとされてきました。その10年後、永久保証付きの骨太なハードケーストロリーが台頭。そして2020年のコロナ禍以後、旅行が制限されトロリーは人の手元から離れることに……。
リベンジトラベルで初めて気が付く雲隠れしたトロリーの存在。しかし、「おうち時間」で居住空間が見直され、場所を大きく奪うモノが疎まれるようになりました。そうして、自室を快適に維持したいという願望から生まれたのが、クロゼットにも隠れるトロリー。通称「クロ隠れトロリー」なのです。
まずは、上の写真をご覧ください。一見、衣類がかかっているクロゼットですが、じつは真ん中のガーメントケースらしき黒い物体、これがトロリー。折り畳まれた板を展開、端をファスナーで留め、キャスターを取り付けたらホラ、トロリーに。
これがクロ隠れたるワケなのです。こちらは変形トロリーで人気のイスラエル発のメーカーの最新作。折り畳みでありながら、耐衝撃性や生地の防水耐久性に優れ、旅行や出張で壊れる心配はありません。
旅は帰るまでが旅、否、クロゼットにトロリーを収納するまでが旅。すなわち、気持ちのイイ旅は、気持ちのイイ自宅空間が両立して実現します。そのトラベル欲とブツ欲を胸に畳まず、思い切ってトライしてみましょ。
じつはコレ…折り紙のように畳めるスーツケースでした!!



[約20年前]オフもサマになる“飾れるトロリー”
[約10年前]一生壊れない“永久保証トロリー”
[約5年前]コロナ禍で泣く泣くトロリーを手放す人が続出
[現在(2024年春)]
デッドスペースを生まない!クロゼットに収納できるトロリー
Rollink[ローリンク]
FUTO
キャスターも取り外して、より薄さを徹底した折り畳みトロリー。ボディは一見ソフトだが、防水性や耐衝撃性に優れた高密度ナイロンツイルでタフさは申し分ない。ハンガーラック収納が可能。W52×H74×D29(折り畳み時5)cm。6万6000円(アントレックス)
着脱可能なキャスター
※表示価格は税込み
[ビギン2024年6月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。