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昨年7000個以上売れた! 噂の極上鞄
【エイブルキャリー】巷で話題「無重量バックパック」の底チカラを紐解こう
SNSから火がつき、ただいま激売れ中のバックパックブランドのこと、ご存知ですか? それこそが香港発の「エイブルキャリー」。圧倒的ポテンシャルを詳細に解説いたしましょう。
“無重力バックパック”の愛称は伊達にあらず!
巷で「エイブルキャリー」のバックパックが話題となっている最大の理由は、「まるで無重力!?」と評される極上の背負い心地に負うところが大。これは、一見ミニマルながら、随所に人間工学に基づく構造を取り入れた賜物です。
とくにビギンが痺れたのが底周りの構造。写真からもわかると思いますが、左右ショルダーベルトの下方から伸びるウェビングベルトが、底面を抱えるようなAラインを描いているんですよ。“Aフレーム”と呼ばれるこの独自構造、じつは、おんぶした赤ちゃんのお尻を支えるお母さんの手から発想したものなんだとか。
子を背負う母の手から着想を得ました!
これによりバックパックを下から持ち上げ、肉厚パッドを仕込んだ幅広のショルダーベルトとあいまって荷重を巧みに分散してくれるわけ。さらにこのAフレームと底部のパッドによりダランと型崩れせず、常に美しい立体フォルムをキープするというのもナイス♡ まさに圧倒的な“底チカラ”を秘めたバックパックなのです。
これがウワサのAフレーム!
Aフレーム構造で肩や腰にかかる負担を軽減。荷重で垂れ下がらないから、横揺れしにくいのもメリットだ。イラスト左は一般的なデイパ。重さで垂れがち。
もともと香港でバックパック主体の鞄のセレクト店を経営していた創業者が、2017年に知人のデザイナーと組んで「毎日使いたくなる完璧なバックパック」をコンセプトにブランドスタート。SNSをきっかけにバズり、ECサイトを通じて世界中からオーダーが舞い込むようになった。日本には2023年3月に本格上陸を果たし、たちまち大人気に。
人気No.1のバズりデイパは収納上手なシゴでき鞄
ABLE CARRY[エイブルキャリー]
DAILY PLUS
エイブルキャリーの圧巻のフィット感と背負い心地を知らしめた人気シリーズがコチラ。背面にはクッション性に加え、ベンチレーション効果も備えたエアメッシュパッドを採用する。なお写真のモデルの外装素材は、特殊ファイバーを用いた三層構造で強度と防水性を高めた軽量素材“X-PAC”。W29×H49×D19cm。容量21L。3万5200円。
[解剖図]エイブルキャリーの底チカラを紐解こう








収納性に優れるエイブルキャリーだが、とりわけBeginが「これは使える!」と感動した2つのポケットをご紹介♪
海外出張も安心!? セキュリティポケット
「背負ったときに首の後ろで隠れる部分に、深さ19cmのフラップ付きのトップポケットが! 海外ではここにパスポートなどの貴重品をしまうと安心かも。ハンドルで手持ちしたときに取り出しやすい位置だから、普段は名刺入れの収納場所にも重宝しそう」(編集部ブナサワ)
ボトルや傘がスッポリ 隠しサイドポケット
「フロントポケットとは別に、サイド部分にワインボトルが入るサイズのジップ式ポケットを備えているのも気が利いています。メイン室とも独立しているため、ペットボトルや折り畳み傘などをここにしまえば、他の荷物を濡らす心配はありませんよ」(編集部ナカシマ)
BACKPACK Variation
①定番がギュッと人気急上昇の小ぶりデイパ
THIRTEEN DAYBAG
ミニマルかつコンパクトを意識したため、ベルト式のAフレームではないが、同様の効果が得られる立体構造のパネル式Aフレームの採用で、抜群のフィット感! 14インチまでのPCとタブレットがしまえる2つの上げ底式スリーブなど、機能面も充実する。外装はコーデュラリップストップナイロン。W27×H45×D17cm。容量13L。2万5300円。
②エイブルの一丁目一番地オンオフ兼用の優等生
DAILY BACKPACK
ブランドの代表作にして、トップ写真中央の「DAILY PLUS」の基となったモデル。約1kgの軽量設計&ミニマルなフォルムながら、16インチPCが入るスリーブをはじめ、収納性は申し分ない。外装素材は、摩擦や引き裂きに強いコーデュラナイロン。その程よくカジュアルな味わいも魅力だ。W28×H48×D19cm。容量20L。2万3100円。
③普段使いから遠征まで自由自在に使える大本命
MAX BACKPACK
同ブランドで一番大きいモデル。重い荷物を入れても快適に持ち運べる機能を満載。普段から荷物が多い人はもちろん、出張や旅行にも重宝するモデルだ。主室とは別にPC専用のコンパートメントを備え、背面にはスーツケースのハンドルに固定するスリーブつき。外装素材は主にX-PACを使用。W32×H52×D20cm。容量30L。4万6200円。
④ガバッと開く縦型は週末をアクティブにする軽量型
DAYBREAKER2
25Lと大容量ながら、重さはたった660gとウルトラライトに仕上げたモデル。開口部のジップを大きく回り込ませたデザインにより荷物の出し入れがしやすいのも特徴で、野外のアクティビティなどに使用するにはこれが最もおすすめだ。写真のモデルは、外装にリップストップナイロンを採用。W26×H50×D19cm。容量25L。2万3100円。
ABLE CARRY Style
エイブルキャリーの提案するライフスタイルの愛好者たちにリアルな声をうかがってみました。今回は、米国生まれの老舗スポーツショップ、オッシュマンズのベテランバイヤー、斉藤淳史さんのご登場です。

オッシュマンズ・ジャパン 商品部アウトドアディビジョン チームマネージャー
斉藤淳史さん
商品部バイヤー歴15年を誇る大ベテラン。トレッキング、スノーボードやキャンプなど、アウトドアスポーツの守備範囲の広さは社内随一を誇る。
-バイイングのワケ-
「初めて見た時に仕事からアウトドアまで使いやすさが見えました」
想像以上の反響の裏には誰もが納得の理由が!
都内はもちろん、オッシュマンズが誇る全国主要店舗で取り扱いをスタートするもたちまちその人気に火が付いたエイブルキャリー。
「アウトドア&スポーツ、そしてファッション。これらの要素をミックスしたアイテム選びやスタイル提案をしているところが、我々の強みですし、お客さまもそれを期待して来店されています。展示会でこの鞄を見た瞬間、まさに、前述した三要素を見事にクリアしていることにピンときたんです。」
「本格的なアウトドアギアとまではいかず、かと言ってファッションコンシャスすぎない、まさに我々が求めていたベストバランスの鞄でした」と、オッシュマンズファンの嗜好にズバリの鞄ブランドだったことを明かしてくれた斉藤さん。
今、玉石混淆のバックパック市場に現れた新星の魅力について、斉藤さんはさらにこう続けます。「見た目が良いバックパックはいくらでもありますが、日々連れそう道具ですから、やはり背負い心地の良さも重要でした。」
「それを下支えしているのが、底面のAフレーム構造。ショルダーハーネスが底面まで1本でつながって、バックパックの底部にA字形に固定されています。これが重い荷物を背負っているときに下から人に支えてもらうと軽く感じるのと同じ効果を発揮し、まるで“無重力”かのような“重さを感じにくい”設計になっているのです。いや、これには本当に驚かされました(笑)」
キャンプなどのアウトドアシーンでギアを吊り下げておくデイジーチェーンには、カラビナを下げてカスタマイズ。アウトドアに身を置くバイヤーにはこうした本格的な仕様が刺さりました。(斉藤さん)
シンプルボディに細かな気遣い まさにバックパック界の革命児
デザイン性の良さ、軽く感じる背負い心地、そしてもう一つ、道具としての使い勝手の良さがバックパック選びには重要になるのだと言う斉藤さん。
「見た目、容量&軽さ、そしてお客さまは、自分の使い方に合致するかどうかを確認するために必ず内装をチェックされます。その点、エイブルキャリーの鞄は、PCパッドやファイルスリーブ、ファスナーポケットなど、気が利いていて使いやすかったことも、大きなアドバンテージになりました」
仕舞いどころがきっちりと分けられた使いやすい内装に加えて、数え切れないほどのギアを見てきた、目利き中の目利きの斉藤さんらしい着眼点を教えてくれました。
「意外と見落としがちなのが、背中のパッドの仕様なんです。背中の蒸れが気になり始めるこれからの時季にはこれがとても重要。フラットなパッドが付いているだけのモノが多い中で、エイブルキャリーのパッドには凹凸が付いているお陰で、高い通気性が確保され、非常に快適な背負い心地でした。」
「さらに、何かと移動の多いビジネスマンにとっては、電車内や訪問先、カフェなどで床に置いた時に“倒れず自立する”というシンプルな要素が、実は重要な機能だったりもしますからね」
春の新生活に合わせて、鞄の買い替えなどを検討中の諸兄は多いはず。ビジネスシーンからタウンユースまで、マルチに活躍するエイブルキャリーの安心感を味方に、足取り軽く過ごしてみません?

オッシュマンズ新宿店
- 住所 :
- 東京都新宿区新宿3-37-1 Flags 6F
- 電話 :
- 03-3353-0584
- 営業時間 :
- 11:00〜21:00
商品の問い合わせ先/ハイマウント
☎ 03-3667-4545
公式サイト https://highmount.jp/brands/able-carry/top/
※表示価格は税込み
写真/鈴木泰之(Studio Log) 文/吉田 巌(十万馬力)、伊澤一臣 イラスト/TOMOYA