ポロカラーシャツのほうが衿の剣先が若干長い
じつは…「ポロカラー」と「BD(ボタンダウンシャツ)」は別ものだ
ブルックス ブラザーズは自社のラインナップにおいてポロカラーシャツとBDを区別している。違いは衿の長さ。ポロカラーシャツのほうが衿が若干長く、衿のロールがより美しく見えるのだ。ちなみに現在、BDは展開されていない。
ブルックス伝統の畳み方
ブルックス ブラザーズのショップなどで実践されている公式の畳み方。袖を先に内側に折り畳み、その後に身頃を折り畳むのがポイント。こうすることで厚みが抑えられ、重ねて収納しやすくなる。米国らしい合理的な方法だ。
ポロカラーシャツには定番品だけでも全32バリエある
ポロカラーシャツ1型でこれほどのバリエが揃うのはここだけ。モデルはノンアイロン生地(17色)とオックスフォード(3色)があり、シルエットはミラノ(11色)、リージェント(20色)、マディソン(1色)の展開。
トータルで常時32バリエが揃うのだ。オックスフォード各1万9000円。ノンアイロンシャツ各1万3000円(以上、ブルックス ブラザーズ ジャパン)
’50年代、ピンクオックスのポロカラーシャツが女性たちの間でブームに。当初は夫や彼氏のシャツを借りて着たのがきっかけ。ボーイッシュスタイルの誕生にも一役買っていた。世紀の大女優、オードリー・ヘプバーンも愛用者の一人。
フィットは3種類
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年6月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 竹内一将(STUH) 文/押条良太(押条事務所) スタイリング/武内雅英(CODE) ヘアメイク/北村達彦 イラスト/TOMOYA