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機能T=ダサいは昨日までの図式です⁉ コーエンの「WELLTECT」は、機能もオーラもプライスもパーフェクT!
思えば年々暑く、それにシーズンも長くなってる夏場……。皆さんのなかにも、「もう涼しく過ごせる機能Tが手放せなくなったよ(汗)」って人、多いんじゃないでしょうか!? でもね~、いかにも化繊テロテロな機能Tシャツって、見た目がちょっと……ですよね。しかし、そんな煩悩を見事に解消する、虫のいい機能Tをあのコーエンで発見しました!
その名も「WELLTECT(ウェルテクト)」。コーエンといえば「素的センスと遊びゴコロ」をコンセプトにリーズナブルでベーシックなアイテムで人気ですが、今回のTシャツはコーエンの定番アイテムである「USAコットンT」をベースにしています。ここでコーエンのファンの方はもちろん、読者の皆さんなら「えっ、あのコーエンの機能T? しかもUSAコットンで機能ってどういうこと??」と思いません? というわけでこのカラクリ、ご説明していきましょう!
まずは元ネタとなった、コーエンが誇る名品「USAコットンT」について知る
累計100万枚(!?)を売り上げるコーエンの看板Tシャツ

USAコットンTとは、2016年の発売から8年間で100万枚以上(!?)を売り上げるコーエン屈指のロングセラー。いわゆるアメカジの定番、ヘビーオンスでコシがあり、一枚で着ても男らしく絵になるTシャツです。
それに程よくリラックス感のあるシルエット、ベーシックな胸ポケデザイン、しっかりとした太めのクルーリブと、コーエンらしいオシャレ映えするディテールも巧みなんですよね。でもって極めつけはコーエンならではの良心プライス。一枚でも十分サマになるのに、2200円で買えちゃうんです! そりゃ累計100万枚売れるのも納得ですよね。
そもそもUSAコットンって何がいいの?
使用するUSAコットンは油分が少ないのが特徴。また空気を含みながら紡績するオープンエンド糸を使い、編み立てるとドライタッチな風合いの生地に。いわゆるアメリカ~ン♪なカラッとした質感で肌にまとわりつきにくく、通年快適な着心地を楽しめるのが特徴です。
しかもUSAコットンTのボディはサステナブルな農法で栽培された、環境に優しい素材。洗濯を繰り返してもヘタレにくく、ガシガシ着られます。洗うほどに肌になじみ、風合いが増して愛着が湧いてくるのも愛おしいんですよね。こちらも肌離れがよくて夏にもオススメなのですが、コーエンはこの男らしい表情をベースに進化を模索しました。
企画担当者に直撃! コーエンの新機能素材「WELLTECT」が機能T戦国時代を制す
そつのない仕上がりに加え、実際のセールスが示すように、USAコットンTの完成度はすこぶる高いものでした。正直、これ以上いじりようがないような名品だったのですが、2022年頃からこれを元ネタにした機能T、「ウェルテクト」の開発に着手したそう。
でもこの機能T戦国時代になぜわざわざ? 正直、コーエンのイメージにもないし、なんで?? ということで、そこんところを発起人の星さんに聞いてみました!
時代に合わせたオーセンティックな服が必要だと思いました
コーエン 営業本部 本部長 星 洋輔さん
ブランドディレクションを担いながら、商品開発も行っているコーエンの舵取り役。普段はオーセンティックなスタイルが信条だが、そんな星さんでも、近年の酷暑には機能Tの存在が気になってきていたそう。
アメリカ西海岸のリラックスした雰囲気をイメージソースに、カジュアルなベーシックウェアが人気のコーエン。近年はコーエンを愛用するお客様の間でも、「最近の夏は暑すぎてしんどい。でも機能Tを着るのはちょっと……」という声が目立ち始めていたそうです。
星さんに聞けば、「僕らもお客様と全く同じ思いでした。正直、機能Tに頼りたいけど、テロっと化繊な見た目がファッションとしては難しいし、コーエンのスタイルに合わない。デニムやチノなど、ワードローブのベーシックなパンツに合いませんからね。そこで閃いたのが、見た目はベーシックでカジュアルなTシャツ、でも着心地は機能Tというアイデア。もともとはニットにハリを持たせる技法として、2本の糸を使い、それぞれを表地と裏地に分けて編む、プレーティングという技術があります。例えばコットンとポリエステルの糸を使い、表地はコットン、裏地はポリエステル素材となる技法です。このプレーティングをTシャツの天竺ボディに、応用できないかと思ったんです。コーエンにはUSAコットンTというベストセラーがあります。見た目の表地はUSAコットンTのままに、裏地だけ機能生地なら、お客様にも喜ばれるんじゃないか? やはり時代に合わせたモノ作りが必要だし、トライしてみよう! というのがウェルテクトのはじまりです」。
ちなみにプレーティングによるTシャツは、これまでにもあるにはありました。ただUSAコットンTのような硬派なハリのある質感と、裏地の機能を両立するモノはほとんど例がなく……。
「そこは試行錯誤しましたね。独自に4度の生地作りを行って、やっと納得のいくものができました。表地はUSAコットン、裏地にポリエステルの異形断面糸を使い、見た目はカジュアルに自然体で合わせられる表情。ただ裏地は吸水速乾と接触冷感に優れた、機能生地となっています。これならコーエンユーザーも違和感なく手にできるし、実際、僕らスタッフの間でも着てみたいと好評です」。
こうして完成したウェルテクトには吸水速乾、接触冷感、UVカット効果もあって、夏にピッタリの仕上がり! 表地はナチュラルなアメリカ顔だけど、吸水速乾に優れて汗染みしにくい。
洗濯しても早く乾くから、今まで以上にヘビロテが可能。ハリがあるボディなのに着心地は涼しい~って最高じゃないですか♪
こちらはウェルテクトの表地と裏地。寄って見ると、たしかに表地はナチュラルなコットン顔だけど、裏地はやや光沢がある化繊っぽくも見えます。
「表地はUSAコットンなので、今まで通り、着込むごとに風合いが増してきます。また裏地がポリエステルなので、コットン100%より型崩れしにくいメリットもあるんです。ちなみにコットンよりも伸縮性がないので、はじめに作った生地はガシっとし過ぎてTシャツのようなしなやかさが感じられなかった。そこで甘めに編むことで修正を繰り返し、Tシャツらしいしなやかな着心地に辿り着きました。ここも生地作りでは大変だったところですね」。
機能は最新! でも風合いはUSAコットンゆえいつもの定番ボトムスにすんなり馴染む
これまでの機能Tはテックな雰囲気によって、合わせられるボトムが絞られていました。でもこのウェルテクトなら大丈夫!
顔がUSAコットンだからご覧の通り、デニムといった皆さん大好物の、オーセンティックなパンツに負けない存在感があり、臆せず合わせられます。
それでいて、ちゃっかり機能的♪ 夏に映える白T×デニムスタイルを、心地よ~く快適に楽しめるなんて、今から待ち遠しくて仕方がない!
でもってさらなる驚きがお値段。USAコットンボディに、3つの機能があって、なんとU-3000円!! 価格については星さん、「ホントにぎりぎり(笑)。がんばりました」と苦笑い。これは機能T戦国時代に、風雲急を告げる存在となるでしょうね!
もちろんUSAコットンTと同様に、カラバリも選り取り見取り!
例えばブラックはアーバンアウトドアなレイヤードスタイル。ライトグレーは今っぽいノームコアなコーデに活用。ネイビーは軍パンで鉄板アメカジスポーティに。ベージュはサイズ違いで白Tと大人なレイヤードを演出。ブルーは白パンでマリンプレッピーと、機能Tとは思えないような万能コーデが楽しめます!
ちなみに星さん曰く「機能Tだからこそ、USAコットンTより大人っぽいカラーを揃えています」。これもまた、服好きが取り入れたくなるポイントですよね!
カラバリのみならず、“型”バリも豊富!
シンプルを極めた無地T
コーエンのECストア限定で、胸ポケなしのシンプルなクルーネックタイプを用意。よりクリーンな印象があり、ジャケットやカーディガンのインナーにも便利ですよ。2959円。
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一枚で即映えるグラフィックT
ウェルテクトではグラフィックデザインを加えたプリントTもラインナップ。大人っぽいCITYロゴ、手書き風フォントのボックスロゴプリントと、子どもっぽく見えない塩梅もうまい! 各3289円。
>>cityロゴプリントTシャツの商品ページはこちら
>>ボックスロゴプリントTシャツの商品ページはこちら
後ろ姿で差を付けられるバックプリントT
アウトドアライクでスタイリッシュなロゴのレイアウト、クラシカルなフォントで前向きなメッセージプリントを加えたバックプリントTもイケてる! フロントの胸には、控えめな刺しゅうロゴがあしらわれています。各3289円。
>>ロゴバックプリントTシャツ(左)の商品ページはこちら
>>メッセージロゴプリントTシャツ(右)の商品ページはこちら
いかがでした? 夏でもコンフォートな機能に、いつものボトムスにすんなり馴染むオーセンティックなオーラ。でいて、大人買いも可能な超良心プライス。どこをとっても完全無欠、コーエンのパーフェクTこと、ウェルテクトで今年の夏は決まりでしょう!
ちなみにコーエンはこの機能Tに手応えを感じ、スウェットといったアイテムでも機能モデルの開発に着手しているとか……。こりゃ~今後も、ますます目が離せません!
掲載商品の問い合わせ先
コーエンお客様相談室 ☎0120-956-520
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※表示価格は税込み
写真/若林武志 文/桐田政隆 スタイリング/飯塚 俊 編集/鍵本大河(Begin)