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ブローバに思わずツッコむ、「ムーブメントを曲げた!?」ってどういうこと!?
ケースだけかと思いきや、なんとムーブメントまで大胆に曲がってる!? 今世界中で大ヒット中の「カーブ」コレクションは、米国の名門の高度な技術力を改めて知らしめる超異色作です!
曲線美とメカの造形美を見事両立した点にも感服

「腕が曲がっているんだから最高のフィットを実現するには腕時計も曲げないと」
この一節は、「カーブ」が2016年のバーゼルでデビューしたときにブローバ首脳陣が語ってくれたコメント。たしかにその通りですが……快適なフィットを得るなら、曲げるのはケースだけでよかったんじゃ?と本誌取材班が思ったのは事実。だってこのカーブ、ムーブメントまで曲がってるんですから。でも理由を聞いて納得でした。
コイツの主軸はクロノグラフ。そのムーブは3針より複雑ゆえ、いくらクォーツでもある程度の大きさと厚みが必要。そのまま湾曲した時計を作ったらケースはどうしても大きく厚くなります。そこで完璧なフィットを目指し、世界初の曲がったクロノグラフ・ムーブを開発したんですね。
とはいえ、コイツがデビュー以来世界中で大人気の理由はフィット感だけにあらず。そう、デザインも素晴らしい! ハーフスケルトン文字盤でクォーツの基板を露出したとこなんかあの“伝説の音叉時計”的でもあり、官能的曲線美にメカニカルな味を見事プラスしてるんです。今年は待望のブレス版も追加されましたが、こちらもビターッとフィット♡ ぜひ一度自分の手首にのせ、未体験の着け心地と美しさをお試しあれ。
ケースもラグもムーブメントもすべてが流麗にカーブ!
ケースやラグにカーブを与えた時計は多いが、ムーブメントまでグイーンと湾曲させてしまったのがすごい。結果クロノグラフを搭載しながら、ケース厚10.1mmのスリムなカーブフォルムを実現できた。
ブレスレット版はラグとの接続をスクリュー方式としたため、ブレスの可動角度が非常に広い。時計本体の大胆なカーブと相まって、手首の細い人でも超快適なフィットを堪能できるのだ。





CURV ―カーブ―
ただいま激売れ中の「ブローバ カーブ プログレッシブ スポーツ」に、今年ついにブレスレットバージョンが追加! ハイパフォーマンスクォーツ。径44mm。右/SSケース&ブレス。12万円。左/ガンメタルPVD加工SSケース&ブレス。13万1000円。
第1弾はラバーモデル
ラバーストラップ版は2016年に登場。ケースもムーブもカーブさせる高度な技術力に加え、そのクールな顔も話題に。ハイパフォーマンスクォーツ。径44mm。右/チタン+SSケース。12万円。左/SSケース。10万8000円。
ブローバのおさらい
BRAND:ブローバ / BULOVA
since:1875
自由の国アメリカらしい革新性に富む名門
1875年に米国ニューヨークに創業したブローバは、時計界に数々の革新を起こしてきた。なかでも最も有名なのが、1960年に世界初の音叉式電子時計「アキュトロン」を開発したこと。同シリーズには文字盤を外して内部機械を露出させた「スペースビュー」もあり、これはデザイン的にも不朽の名作と語り継がれている。
(問)ブローバ相談室
☎0570-03-1390
http://www.bulova.com/
※表示価格は税抜き
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/吉田 巌(十万馬力) スタイリング/川田真梨子