“難燃”ってどういうメカニズム? プロに直撃したら目からウロコの新事実に唖然……‼︎
「コク」「空気が美味しい」「味が締まる」なんてよく耳にするけれど、その正体って何なのだろう。たとえば、外干しした洗濯物のあの特有の香りを言い表す『お日様の匂い』。その正体はなんと「ダニの死骸の匂い」……‼︎ という説が意外と市民権を得ていますが、それは誤り。正しくは「洗濯物に残っている皮脂や洗剤などの残留物に太陽光の紫外線が当たることで起こる化学反応により生成される、アルデヒドやアルコール、脂肪酸などの匂い」らしい。
本連載「おひさまのにおいってなんだろう?」では、『〇〇の正体って?』とふと気になり始めた「よく聞くけれど実は知らない」言葉について、その道のプロに質問責め。ちゃんと学ぶってことはキチンと選ぶってこと。さあ、賢いショッピングを始めましょう!
第2回となる今回のテーマは「難燃」。ジャケット、パンツ、グローブ、エプロン、とキャンプじゃ全身頼りっきりですが、その仕組みまで理解してるって人は多くないはず。キャンプのベストシーズンを迎え、浮き足立った我々が話を聞いてきました!
難燃の人気っぷりを
まずはスノーピークに聞いてみた
教えてくれたアウトドアアイテムのプロは
スノーピーク 広報課
木下雄斗さん
Begin(以下 B):本日お伺いしたいのは“難燃”アイテム。まさかここまでの品揃えとは、人気っぷりが窺えます。
木下さん(以下 木):難燃アイテムの展開をスタートしたのは2014年。秋冬シーズンに発売された「Fire Protect」を皮切りに、シャツ・パンツ・コートも続々と発売。今では他にもハットやスカートまで展開するほどなんですよ。
B 見た目は普通のそれと大差ないから街でも使えるのがうれしいんですよね。
木 ウチのTAKIBIシリーズはすべて燃えにくい仕様になっています。素材もチノ、デニム、キャンバスといろいろあります。
“難燃”にも様々な素材があるとは一体? その人気っぷりを再確認すると同時に謎も深まった“難燃”。この際いっそメカニズムから学ぼうってことで、難燃の生地のプロに直撃しました!
難燃ってどんなの?
帝人に正体を聞いてみた
教えてくれた生地のプロは
帝人 アラミド事業本部 セーフティーソリューション課
渡邉 耀さん
「難燃」と「防炎」がある
Begin(以下 B):帝人さんはスノーピークで使われる素材をはじめ、さまざまな難燃アイテムを手掛けられていますよね。そこでお聞きしたいんですが、まず“難燃”って何なんですか?
渡邉さん(以下 渡):「燃えにくさ」を表す時に使う言葉です。よく似た“防炎”と比較してご説明しますね。
B えぇっ⁉ その2つって別物なんですか?
渡 “難燃”は素材自身が燃えにくい性質を表しているのに対し、“防炎”はそれ自体は燃えやすい、綿やポリエステルなどの易燃性の繊維製品に、後から難燃剤を付着させる加工を指す場合に使用されます。業界では“難燃素材”と“防炎加工”と言い分けたりしますよ。
B 燃えにくい仕組みが根本から違うってことですね。その仕組み、詳しく教えてもらっていいですか?
渡 それならまず「燃える」とはどんな現象かを理解する必要がありますね。
「燃える」とは?
渡 そもそも「燃える(燃焼)」とは「物質が熱と光を発生しながら酸素と激しく化合する酸化反応」で、可燃物・酸素・火の元になる熱源、の3要素が揃ったときに起こる現象です。
B そう言われれば、学校で習った気もするような……。
渡 燃焼の原理は①可燃物が熱で分解し(=熱分解)、②ガスが発生、③それに酸素が次々と結びつく。これが絶え間なく繰り返されることでモノは燃え続けているんです。
B じゃあ逆に、そのサイクルを妨げればモノは燃えないってことですか?
渡 鋭い! 難燃繊維を作るために取られている手法は主に2つで、1つ目は「発生したガスと酸素の接触を遮る性質があるリン系化合物やハロゲン系化合物を混ぜた原料から製造する」方法。
B ②→③を妨げるってことですね。
渡 その通り。リン系化合物やハロゲン系化合物はある意味優秀で、製品に後からそれらを付着させる“防炎加工”にも用いられるほどなんです。が、この仕組みでは燃焼時に有毒なガスが発生する場合もあるというデメリットもありまして。
B なるほど。ではもう一方の手法はどんな仕組みなんですか?
渡 2つ目は、①の時点でサイクルをストップするような「そもそも熱分解が起こりにくい原料から製造する」こと。ズバリこれがウチの十八番なんです!
アラミド繊維「コーネックス®︎」って?
渡 それが「アラミド繊維」。繊維を構成する高分子同士の結び付きが強固なことで熱分解を抑制する繊維です。
B ……。
渡 「高温でも分子構造が非常に安定しているから、そこに酸素が入り込む隙間がない」というイメージですね。
B 少し掴めた気がします……‼︎
渡 ちなみにアラミド繊維にはメタ系とパラ系の2種類があって、長期耐熱性と加工性に優れた前者は消防服や作業着に、強度に優れた後者は防弾チョッキや自動車のタイヤ、宇宙航空分野で採用されるなど、各現場の第一線で活躍する夢のような繊維なんです。
B アラミド繊維。聞いたことはありましたが、最新技術ってスゴいですね。

渡 いえ、メタ系アラミド繊維自体は1960年代にアメリカのデュポン社が開発したのが始まり。ウチでも1971年に「コーネックス®︎」という名で生産販売を開始していますよ。
B 近年のキャンプブームで知ったもので、その頃開発されたものだとてっきり。不勉強でした。
渡 とんでもございません! たしかにそのブームの最中、コーネックス®︎もさらなる進化を遂げていたんですから♪
誕生から半世紀。カラーリングの可能性が広がった!
教えてくれた生地のプロは
テイジン・アラミド B.V. グローバルマーケットマネージャー
山下 瞬さん
アラミド繊維の仕組みがわかったところで耳にした、コーネックス®︎の進化の噂。詳細を調査すべく、その開発経緯を知る山下さんに追加取材を決行しました!
山下さん(以下、山) 2016年頃、スノーピークさんから「TAKIBIウェアの決定版を作りたい」との問い合わせを頂きました。それならば、と消防服での採用もあるコーネックス®をまず提案したところ、難燃性は高く評価くださったのですが、唯一合格を頂けなかったのが「染色性能」。アラミド繊維は着色するのが非常に難しいんです。
B でも、消防服って昔からキレイなオレンジ色してません?
山 たしかにその通り。ですが、このTAKIBIウェアも含め、生地の着色は「原料から繊維、そして生地にする過程のどのタイミングで色を付けるか」が肝。原料や糸の段階で色を付けるよりも、1枚の生地になってから染色する方が、後々色んなアパレルメーカーさんの声に応じて色を調整できるから便利なんです。が、アラミド繊維は染色が非常に難しい繊維。それもあり、消防服には原料の時点で顔料を練り込んで着色する“原液着色”が採用されていました。
B たしかに、消防服とアウトドアウェアではロットもカラバリも違いますもんね。しかもそれがスノーピークほどの本格ブランドとあれば、さぞハードルが高かったんじゃないですか⁉︎
山 おっしゃる通り……‼︎ 従来難しかった染色に対応できる新たなメタ系アラミド繊維「コーネックス®ネオ」が完成したのがちょうど2014年。その繊維で作った生地でトライし続けました。それでもとくに鬼門だったのは黒の色出し。色の染まりが浅いことでグレーっぽく見えてしまっていたんです。求められたのはカジュアルウェアで多く使われているコットンやポリエステルと同じような黒。試作した色を持参しては何度もNGをもらいました。
B で、ようやくアラミドでも自在に染色できるようになったと。
山 約2年にわたる開発の末、スノピークさんのTAKIBIウェアでは2018年の秋冬から「コーネックス®ネオ」製の生地を採用いただいてます。
レーシングスーツにも採用‼︎ 夢の繊維「コーネックス®︎ネオ」

B 従来のアラミド繊維の弱点を克服し、名門アウトドアブランドに採用されるまでになったとは……‼︎ でもそれと引き換えに、難燃性が落ちてしまったりはしないのですか?
山 そんなことないですよ。それに、コーネックス®︎ネオという生地1枚単位で見たら、アウトドアウェアでも消防服でも難燃性はほとんど同水準です。ただ、それらはどちらも生地が何層にも重なって出来た製品。耐熱性が何より大事な消防服ではコーネックス®やコーネックス®︎ネオの生地を複数枚重ねる一方、アウトドアウェアではコーネックス®︎ネオに加え、撥水性・透湿性のある素材を入れたり、風合いの柔らかな生地を表に持ってきたり、より快適に過ごせるよう製品ごとに異なる工夫が施されています。
B ちなみにコーネックス®ネオの耐熱性は、他の難燃素材と比べても優れているのですか?
山 そう自負しています……‼︎ ただ“難燃”という言葉について、アパレルでは共通の規格はありません。だから、アパレルメーカーの独自基準で認められた生地を納入しています。
B アウトドアショップでは“難燃”と一括りにされていても、スペックはバラバラなんですね。
山 ウチのコーネックス®︎ネオの耐熱温度は400℃、これはまず見ない数値かと。それに、コーネックス®︎ネオなどのアラミド繊維は素材自体が燃えにくい“難燃素材”。“防炎加工”の生地と比べて、繰り返しの洗濯や長期間の使用でも難燃性が落ちることがないのも大きなポイントです。
B コーネックス®︎ネオのポテンシャルは凄まじいですね。
山 過酷なシーンで続々と導入されています。コーネックス®︎ネオの最近のトピックで言えば、レーシングスーツの素材として採用されたこと。万一周囲で炎が発生した際にも破損しにくく、火傷になるリスクを減らすレーシングスーツの製造に貢献しています。また、スーツ自体をより薄く軽くすることにも成功しました。事故と隣り合わせの状態で一瞬一秒をせめぎ合うレーサーの方々に貢献できていると思うとうれしいです。
B そんな第一線で活躍するアラミド繊維を山でも、もしくは街でも着られるなんて。 引き続き、開発をどうぞよろしくお願いいたします!
スノーピークにイチオシの
難燃アイテムを聞いてみた
曖昧だった「難燃」のメカニズム。プロからこれだけ学べば、商品への解像度もグッと上がってるはず。いざショップへ戻りましょう!
Begin(以下 B):改めまして、スノーピークさんのオススメを教えてください‼

















スノーピーク
TAKIBI ウェザー クロス ジャケット (アラミド100%※コーネックス®︎ネオを含む) 5万7200円
木下さん(以下 木):では昨年スタートした、高い機能と快適な着用感の両方を求めた高難燃機能ウェアシリーズ「TAKIBI Weather Cloth」からコチラを。
B お、コーネックス®︎ネオ! じゃあ最高レベルの難燃性を何度洗っても享受できるってことですね⁉︎
木 コーネックス®︎ネオを使用した、軽量性・耐久性・難燃性の三拍子が揃ったウェザークロス生地。着脱しやすいフロントドットボタンも手伝って、急な強風や悪天候にすぐ対応できるライトアウターとして幅広いキャンパーの方からご愛用いただいてます。
B ファティーグジャケットの大きなポケットってキャンプにピッタリですよね。細かなギアも失くさなくて済むし、種類ごとに分けて入れられるし。
木 内側にもメッシュポケットを配しているので土埃が心配なスマホやイヤホンも臆せずしまえる。すぐにモノが取り出しやすいバックポケットは、ボトルやハンマーなどを入れるのに便利です!
(問)スノーピーク
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja















スノーピーク
TAKIBIジャケット 1 (コーネックス®︎ネオ66% 綿34%) 6万1600円
木 コチラは、ウチが本社を構える新潟県で製織した、アラミド繊維とオーガニックコットンの混紡素材を使用するブランドの代名詞である「TAKIBI」シリーズの定番品。コットン特有の、光沢のないマットな風合いがありながらも燃えにくいので好評いただいてます 。
B 良い意味でハイテク素材っぽくないんですよね。ジーンズやチノやカーゴ、といつもの街コーデにも上手く馴染んでくれそう!
木 今作ではハイネックインナーや、バンダナなどの小物と合わせやすい、スタンドカラーデザインに変更。通年着用を考慮し、フロントには衣服内の換気を行うベンチレーションシステムを搭載しました。
B 袖はボタンで、裾はドローコードでアジャストできるのも良いですね。シルエットを変えられるってファッション的にも、服がもたつかずに動きやすいって機能的にも。
木 腕を曲げやすいよう肘周りにタックが入っていたり、前身頃左の大型ポケットには外側からアクセスできる仕様だったり、中には細かなアイテムを収納できるインポケットを完備したりと、かなり気が利いてます!
(問)スノーピーク
https://ec.snowpeak.co.jp/snowpeak/ja
これからの難燃
繊維メーカーの見解
各界で急拡大する期待に応える形で開発が進められている“難燃”。最後に、その未来についてお話しいただきました。
テイジン・アラミド B.V. グローバルマーケットマネージャー
山下 瞬さん
現在の難燃業界のグローバルなトレンドは安全性・快適性の向上と持続可能な素材。とくにお客様からはリサイクルに関する期待の声が大きくなってきています。
そこでテイジンの目指すところは、今まで処分しないといけなかった製品を処分せずに済むシステムの設計。綿やポリエステルで行われているような、回収した使用済み製品を再利用できる「サーキュラーエコノミー」をアラミド繊維でも実現すべく、日夜開発に勤しんでいます。
各ショップのイチオシはこれ!
難燃アイテム12選
ここで各ショップにイチオシの難燃アイテムを教えてもらいました! “難燃”と一括りにできない各々の特性を比較検討しましょう!









①ナンガ
ヒノック リップストップ フィールドオーバーオール (難燃素材使用) 2万9700円
生地に採用したのは「ヒノックリップストップ」。アラミド繊維を配合したナンガの新たな“難燃素材”です。膝のタックや前身頃のスナップボタン付きの前立てはミリタリー由来。フロントに長めのジップを配し可能域を広げているから、オーバーオールでも屈みやすい。ヒノックリップストップの生地感は軽やかでデザインもシンプルだからワイルドになりすぎず、街でもさらりと着こなせるかと。
(問)ナンガ
https://store.nanga.jp/














②ナンガ
ヒノック リップストップ フィールド カーゴパンツ(難燃素材使用) 2万900円
難燃性・強度・ストレッチ性を兼ね備えた「ヒノックリップストップ」を使用したカーゴパンツ。ミリタリーのカーゴパンツをベースにした大小様々なポケットが7か所も配置されているので、細々としたギアをまとめて携帯できる。ウエストにはウェビングベルトを採用しているので、グローブしたままサイズ調整できるのもうれしい。
(問)ナンガ
https://store.nanga.jp/







③ナンガ
ヒノックリップ ラバイマ (難燃素材使用) 6万6000円
ナンガの人気アイテム「ラバイマバッグ」に「ヒノックリップストップ」ver.が新登場。難燃性はもちろん、摩耗性・耐久性にも優れているので、大自然のなかダウンが破れないかヒヤヒヤ……なんてストレスともこれでおさらば!「 3-11月の使用にオススメ」だそうなので、買い替えを検討している方は是非ご検討を。
(問)ナンガ
https://store.nanga.jp/














④ザ・ノース・フェイス
ファイヤーフライキャノピーシャツ(難燃素材使用) 2万900円
何度洗っても難燃性が落ちない“難燃素材”の「モダクリル」に、荒野での作業にも耐えうるコーデュラナイロン糸を混紡した素材を採用した今作は、UVガード(UPF30-50+、紫外線カット率90%以上)機能も兼備するという超実力派。とはいえ、生地感は軽くナチュラルな風合いなので、この時期頼れるシャツアウターとして街でも着倒したい!
(問)ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
https://www.goldwin.co.jp/tnf/















⑤ザ・ノース・フェイス
ファイヤーフライライトフーディ(難燃素材使用) 2万7500円
「モダクリル繊維」を使用した、中にミドラーやダウン、フリースを着込めるゆったりシルエットが特徴。ハンマーなど長いギアを収納できる大型ポケットを両サイドに、小物類の収納に便利なファスナーポケットを左胸に、グローブを着用していても引きやすい長めのスライダーテープをフロントファスナーに配置、と使い勝手ハンパなし。アーシーなアウトドアウェアと一線を画すガイザーアクアがイチオシです♪
(問)ゴールドウイン カスタマーサービスセンター
https://www.goldwin.co.jp/tnf/













⑥モンベル
フエゴパーカ(難燃素材使用) 1万5180円
難燃性ビニロンとコットンを組み合わせた、モンベル独自開発の“難燃素材”「フレアテクト®」を使用したパーカ。朝晩の肌寒い時季は一枚で、秋から冬にかけてはダウンなどの上から羽織れるゆとりのあるシルエットなので幅広い季節で活躍してくれるうえ、ギア然としないコットンのような自然な風合いと適度なハリ感で普段の休日コーデとも相性抜群。割に合わないロープライスにも驚きです……‼︎
(問)モンベル
https://www.montbell.jp/






⑦モンベル
フエゴサムエ(難燃素材使用) 1万2980円
この頃山コーデがマンネリ気味って玄人にオススメなのが、日本古来の「作務衣(さむえ)」を「フレアテクト®」で仕上げたコチラ。前見頃を紐で結んで留める着心地のラクさに加え、合わせの内側にあるため内容物が落ちにくいポケット、絞ることでバタつきを抑えられる袖口、と使い心地も申し分無し。羽織れば気分は修行僧、大自然の中で黙々と薪を割る時間が至極のリラックスタイムになることでしょう。
(問)モンベル
https://www.montbell.jp/








⑧モンベル
フエゴデニム エプロン(難燃素材使用) 7370円
折角だからと素人がBBQの超火力に手を出すとヤケドします。が、自己消化性に優れた「フレアテクト®」素材のエプロンなら安心して料理に集中できる! そんな高機能ながらも、経年変化が楽しめるデニム生地ってのも高ポイント。味の出たエプロンを着ていると途端に料理上手に見られるから不思議です♪
(問)モンベル
https://www.montbell.jp/








⑨チャンピオン
リバースウィーブ(R) フーデッドスウェットシャツ(難燃素材使用) 2万1780円
昨年、世の服好き&山好きが物欲を燃やされた史上初の難燃リバースウィーブ。コットンに“難燃素材”モダクリル繊維を混紡した生地ながらも、風合いはいつものそれと同じ。ただ“古き良き”なだけじゃなく、現代進行形のアスレチックウェアであることを思い知らされました……‼︎
(問)チャンピオン
https://www.hanesbrandsinc.jp/champion/c/c20/





⑩エル・エル・ビーン
ワックスキャンバス・ログ・キャリアー 1万2100円
男心くすぐる重厚さがウリのコチラは、素材にワックスキャンバスを、ハンドルにレザーを使用することで耐火性を確保したというクラシックな難燃スタイル。見た目通り非常にタフで、自立するので出し入れも簡単。薪からこだわる本格派にはうってつけの一品です。
(問)L.L.Bean カスタマーサービスセンター
https://www.llbean.co.jp/








⑪ブリーフィング
ポップ アップ トラッシュ ボックス 2万900円
キャンプの隠れたマストアイテム、ゴミ箱。保管時にはコンパクトに畳めて、臭いを閉じられる蓋付きがベターです。さらにコチラなら、多少の乱暴な扱いなど物ともしない500デニールのコーデュラナイロンに防炎加工を施しているから、グリルやコンロ付近に置いても無問題。ミリタリーテイスト溢れるビジュアルは、淡白な部屋に効くインテリアとしても重宝します◎
(問)ブリーフィング 六本木ヒルズ店
https://www.briefing-usa.com/






⑫グレゴリー
テールメイトS FR 1万3200円
グレゴリーの定番品「テールメイト」に防炎加工を施したコチラ。小ぶりな割にメッシュポケットとオープンポケットに分かれた大容量の収納スペースや、動きを邪魔しない体へのフィット感、と馴染みの特長は自然散策時にも大活躍。山⇄街兼用ポーチの大本命です!
(問)サムソナイト・ジャパン
https://www.gregory.jp/