【2024年は辰年!】ご縁を繋ぐ年賀状は江戸時代から続く手仕事で【長尾版画匠/ナガオハンガショウ】
年賀状は早めの準備が吉♪
元旦に届けたいなら12月25日までに投函を
師走も中旬。2023年は久しぶりにたくさん外に出て、たくさんの人に会うことができた年だったなと振り返りながら、ご縁を大切に、何年かぶりに年賀状を書いてみようという気持ちになりました。とはいえ昔みたいにたくさん書くのは大変なので、1枚1枚職人さんの手仕事で作られた「江戸木版画ポストカード(2024 ・辰)」で丁寧に、少数精鋭に送る予定です。
SNSが普及して、年賀状離れが進んでいるというニュースをよく見かけますが、そんな時代だからこそ、形に残る紙で届いた年賀状には新しい価値があるんじゃないかなと思います。
はがきサイズに秘められた江戸の職人技長尾版画匠/江戸木版画ポストカード(2024 ・辰)3枚セット
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今回ビギンマーケットに届いたのは江戸木版画を手掛ける「長尾版画匠」の年賀はがき。
江戸の大衆メディアとして広く庶民に、そして世界の画家たちにも愛された浮世絵。絵師・彫師・摺師の3人の職人の分業によって作られ、1枚の中に緻密な技が秘められた工芸品は、江戸時代後期にその技術・技法が確立し、「江戸木版画」としてその技が現代まで継承されています。
長尾さんは三代続く江戸木版画「摺師(すりし)」の家系。彫りの作業をお願いしていた彫師が高齢で引退したため、今では摺り以外の工程も一家で分業しており、伝統的な浮世絵製作のほか、千社札などの誂えやオリジナルの版画も手掛けています。
職人の手技が生きる年賀はがきを、少数精鋭にちょうどいい3枚セットでお届けします。
ユーモラスなモチーフと細部に生きる手仕事が江戸の粋!
擬人化された辰は、江戸時代の「十二類合戦絵巻(模本)」をモチーフとしたもの。十二支と狸が合戦を繰り広げる絵巻に描かれた辰は威厳がありながらも、どことなくユーモラス。一筆を添えずとも、印象に残りすぎること間違いなし!です。
江戸木版画は多色摺りに特徴がありますが、使う色の数だけ板木を作り、色ごとに版木を変えながら色が重ならないように摺る必要があり、高い技術が要求されます。さて、この辰には色が何色あるでしょうか?


職人技のはがきは細部にもこだわりが。はがきの表と裏は別々に作って貼り合わせた仕様。そして、郵便枠やはがきが入っている袋の題字まで手摺りです。
1年のはじまりに手仕事のぬくもりを
絵師・彫師・摺師の3人の職人による既成の年賀状にはない手仕事の美しさとぬくもりが、心にじんわり染み渡ります。親・子・兄弟・親友。あえて会える近しい人たちに、今年は年賀状を送ってみませんか?
長尾版画匠/江戸木版画ポストカード(2024 ・辰)3枚セット
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インテリアとしての洗練さを感じる額装版も
(受注生産)
辰の威厳を感じる額装版は、ご自宅用としてだけでなく、たとえば2024年に誕生するお子様への記念品としてギフトにするにもおすすめしたい逸品です。
江戸木版画ポストカード(2024 ・辰)額縁入り
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