COOL Begin
Nov-16-2023

この冬着たいアウターNo.1の薄くて軽いダッフルコートとは? Begin最新号1月号「価値あるアウター」は本日発売!


本日発売のBegin最新号1月号は「価値あるアウター」特集です!

本年も終盤、「今年も物価高(涙)」と頭を抱えた人も多いはず。
より高い買い物の「アウター選び」は一層シビアな問題に。
だからこそ今、もう一度考える、「価値あるアウター」てなによ?
それはズバリ「自分の趣味趣向」に合っていて〝使えるじゃん!〟と心の底から思える一着のこと。
手持ち服に一点投入なら? 週7で毎日着るなら? 10年着続けるなら? モノ好きの願いを思い、厳選しました。
長く着られる運命の一着、どうぞここから。
本特集は、そんな価値あるアウターを“願い”別に紹介しています!

今回は、この冬に着たい脱力クラシックなダッフルコートをちょい見せ!


手持ちの服に一点投入。“薄軽ダッフル”でいつもを脱する!

コーディネートを映画になぞらえるなら、アウターはさしずめ主演俳優でしょう。脇役や脚本がアカデミー級でなくとも、主役が魅力的ならその映画は十分に面白い。すなわち、いいアウターを一着羽織るだけで着こなしは激変します。

ダッフルコートが代名詞だったモンゴメリー英軍将の故郷「ケニントン」が由来の定番モデル。オーセンティックなダッフルをオーバーサイズに落とし込んでいる。光を帯びると少しオレンジライクにも見えるが、正式な色みとしてはミディアムブラウン。7万4800円。(スティーブン アラン フタコタマガワ)

来る2024年、ビギンが注目している主演俳優候補がダッフルコートです。ハイテク素材隆盛の反動からか、お洒落な人ほどクラシックな着こなしに傾倒する昨今。英国クラシックアウターの名品として、トグルやフード、ショルダーの補強といった意匠で着飾り感の強いダッフルの、言わば個性派クラシックたるチャームと安心感に妙に惹かれるんですよね。一方、ハイテク素材の楽さを知った身としては、ゴワッと重厚な往年のダッフルの着心地は少々ツラい。そんな我儘目線で探したところ、「着たい」に応える名優・薄軽ダッフルが巷で台頭し始めていたんです。

この重厚な見た目で着心地はすっごい楽♪

スティーブンアランのニット1万9800円(スティーブン アラン シンジュク) セラー ドアーのパンツ4万4550円(アントリム) クラークス オリジナルズの靴2万5300円(ビーミング ライフストア by ビームス ららぽーとTOKYO-BAY店) 眼鏡はスタイリスト私物

柔らか~な2重織りパイルメルトンをまとった、このモンゴメリーの一着がその急先鋒。1890年に英海軍によって選ばれた最古のダッフルメーカーでありながら、抜群にしなやかで、羽織れば表情豊かなドレープに魅了されます。のっぺりした厚メルトンだと大根演技の学生ぽさが漂いますが(笑)、本作はサイジングの巧みさも相まって、大人の余裕を感じるリラックスした演技で魅せるんです。

老若男女にウケる好印象を備えつつ、服好きとしては、光を受けると「90年代のストリートを席捲したオレンジダッフルのような色合い!?」という点も琴線をくすぐられる要素(気になる人はググってみてね)。けだし名優。いつものベーシック服の上に羽織るだけで、抜群に映えること請け合いです!

他にも、グローバーオールやキャプテン サンシャインなどの薄軽ダッフルコート が続々と登場します。気になる……!という方は、是非Begin1月号を手に取ってみてくださいね。

●Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B00G4T7VFS

ビギン編集部 アンドウ

今季は一層とダッフル気分。セカンドハンドで10年ほど前のNハリ×グローバーオールのダッフルを探している。

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