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Nov-17-2023

伝説的米ラッパーが愛したアヴィレックスこそスタジャンの本流!Begin1月号「価値あるアウター」が発売中!


現在発売中のBegin最新号1月号は「価値あるアウター」特集です!

本年も終盤、「今年も物価高(涙)」と頭を抱えた人も多いはず。
より高い買い物の「アウター選び」は一層シビアな問題に。
だからこそ今、もう一度考える、「価値あるアウター」てなによ?
それはズバリ「自分の趣味趣向」に合っていて〝使えるじゃん!〟と心の底から思える一着のこと。
手持ち服に一点投入なら? 週7で毎日着るなら? 10年着続けるなら? モノ好きの願いを思い、厳選しました。
長く着られる運命の一着、どうぞここから。
本特集は、そんな価値あるアウターを“願い”別に紹介しています!

今回は、90sのNYを席巻したストリートの真髄【NYスタジャン】をちょい見せ!


息子がハタチになったら譲りたい!じつは語れるNYスタジャンがいいじゃん

アウターは他の服と違い、一年にそう何着も購入するものではありません。予算的にもシーズンの買い物のハイライトになるかと。とくれば、例えば機械式時計のように「いつかは子どもに譲りたい」という目線の選び方があってもいいのでは?

スタジアムジャンパー、略してスタジャン。アイビーリーグの野球選手が着用したウォームアップ用の防寒着が発祥です。袖などにレザーを用い、レタードでデザインされたものがオーセンティックと目されています。とりわけ、ここでその価値を推したいのがアヴィレックス。

一世風靡した『トップガン』等のフライトJKの印象が先行するブランドかもしれませんが、実は90年代のヒップホップシーンでは数多のアーティストが同社のレザーブルゾンを着用していました。ビギーの愛称で知られるノートリアスB.I.G.をはじめ、90年代を代表する名盤で必ず名の挙がるNASやウータン・クラン等々。NYで活動するラッパーの手により、ストリートファッションの定番アウターとしての地位を築きます。ベースボールとヒップホップ、NYを彩る2大カルチャーを背に宿すレザースタジャンこそ、老いも若きも着られる、十数年後もきっと普遍の価値や魅力が備わっていると思う次第!

シックなコーデのアクセントに利くレタードデザイン

 

アヴィレックスのシグネチャー バーシティジャケット。メルトン×カウレザーという、王道のアメトラスタイルの一着。数多くのアーティストから支持を集めるモデルを、90年代~Y2Kファッションの雰囲気を感じさせるカラーリングに落とし込んでいる。6万9300円(アヴィレックス)

アメトラでありストリートでもあるスタジャンは、日本のお洒落ラッパーの代表格PUNPEE氏も巧みに着こなしていたりと、可能性の広いアイテム。ちなみにスタジャンという呼称は和製英語で、米国ではヴァーシティジャケットと呼ばれるそう。そんな蘊蓄も含め、いつか我が子に披露したい!

他にも、名門球団オマージュのクラシックなスタジャンや、育てるコート、新鋭アウターなどが登場します。気になる……!という方は、是非Begin1月号を手に取ってみてくださいね。

 

●Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/B00G4

ビギン編集部 カザマ

中学生のときに手放して以来、スタジャンとはご無沙汰。ところが去年、ある俳優のネイビーのスタジャンをダボっと着た私服をSNSで見てから再熱!今年も「これだ!」というスタジャン探しに奔走する予定だ。

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