デニムパンツ~アイボまで♪ 名作誕生の瞬間を流行歌とともにプレイバック!
アノ時のシン・発見がモノ好きの常識を覆した……Begin36年間の傑作品プレイバック
昭和最後の年に産声をあげて以来、愚直にいいモノを掲載し続け36年間。ありがたいことに数多くの傑作モノに恵まれてきました。今回の特集でシン・傑作モノを紹介するなかで、[80’s~90’s後編]の傑作モノを一旦おさらい。名作誕生の瞬間を流行歌とともに、いざプレイバック!
[1994年]ヴィンテージを蘇らせたレプリカデニムの雄
[ドゥニームの今]ウエアハウスの手によりブランドが復刻!
ドゥニームのデニムパンツ
関西エリアをはじめ、レプリカデニム群雄割拠の時代。ヴィンテージデニム市場が高騰するなか、同情するならジーンズをくれ!と言わんばかりに、作りの確かな国産デニムに飢えていました。2万5300円(ウエアハウス東京店)
[1995年]飾りすぎないトラッドでフランスの空気感を味わえた!
[ラサンスの今]ラサンスを買えるのは日本でシップスだけ!
マルセル ラサンスのツイードジャケット
フランスのデザイナーズブランドが日本に上陸! この頃は、アウトドア服などカジュアルな装いがトレンドを席巻しているなか、華やかすぎないオトナな正統派フレンチトラッドが、服好きには新鮮だったんDA.YO.NE! 現在でもシップスが取り扱い中。6万7100円(シップス 渋谷店)
[1996年]全キッズが憧れたレアスニの歴史の原点
[ナイキの今]自分好みにカスタムしてレアスニ以上の価値を!
ナイキのエアマックス 95
今日まで続くレアスニブームの火付け役が誕生! イエローグラデが“チョベリグ”なカラーとされ、「エアマックス狩り」という“チョベリバ”な社会現象まで起こりました。今では、エアマックス95を好みの配色にカスタマイズできるサービスも。2万6400円(NIKE カスタマーサービス)
[1997年]サラリーマンに温もりを与えた英国王室御用達アウター
ラベンハムのキルティングジャケット
とあるショップのパーティーで、スタッフ10人中7人がスーツにラベンハムを合わせていたという編集部員の体験談をもとに提案。以降、ビジネスマンのアウターの正解として、“失楽園する”ことなく愚直に紹介してきました(笑)。就職氷河期で懐は寒くても、カラダは温かかったな~。
[1998年]イタリア人の感性に影響されデカ厚が正義とされた時代
今も買える
一回りサイズアップでさらにオトコをアゲられる!
パネライのルミノール マリーナ
海軍の軍事機密が終了し、世界デビューをしたパネライ。径44mmのケース&無骨なリューズは、「デカ厚」という触れ込みで、愛用者はその大きさを見せつけていました。なんでも大きいのがお好みだっちゅ~の♡ 同モデルは現在、径47mmとサイズアップ。143万円(パネライ)
[1999年]感情を読み取るSFチックな相棒にゾッコン♡
[ソニーの今]表情のパターンが増え丸みも帯びて愛嬌抜群!
ソニーのアイボ
i-modeよろしくデジタル化の時代が到来! AI搭載の自律型ロボットのアイボ(先代)は、ノストラダムスも予言できないほどのスピードで完売し、編集部員を驚愕させました。2018年発売の最新アイボは丸みある愛くるしい姿に。月々8900円から購入可能(aiboオーナーサポート)
※表示価格は税込み
[ビギン2023年11月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。