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フィールドは登山から育児へ<ザ・ノース・フェイス>が目指すもう一つの頂とは?

男性の育児参加が当たり前となり、“イクメン”という言葉すら死語になりつつある昨今、山好き&服好きのパパママ間でジワジワ注目度を増している「マタニティ+(プラス)」。ザ・ノース・フェイスが“アウトドア”の製品開発で培ったノウハウを、“育児”をサポートするアイテムに応用したラインなんですが、実はこれ、もともと2019年に“ザ・ノース・フェイス フォー マタニティ”として、女性向けに誕生したもの。

育児参加の平等性が謳われるなか、男性視点も交えて開発したユニセックスアイテムを強化し、2022年に「マタニティ+」としてパワーアップされたんですが、その強みは“街”⇔“アウトドア”⇔“育児”と、あらゆるフィールドを横断できる、段違いの汎用性。ときにハードな育児だからこそ、楽しく、お洒落に参加したいと願うパパママたちの“こんなのあったら!”に、持ち前のテクノロジーで応える同ラインの実力はどれほどのものか。登山を筆頭にアウトドア界の王道ブランドとして確固たる地位を築いたザ・ノース・フェイスが次に目指す頂について、新作「CR インサレーション ジャケット」を教科書代わりに、プロダクト解説とインプレッションの2軸で深掘ります!

【PRODUCT】
登山で培ったノウハウを
育児に受け継ぐ

ザ・ノース・フェイス キッズPR 谷本茉莉さん/スタイリストアシスタント、販売員などを経て2018年にゴールドウインに入社。2021年からはザ・ノース・フェイスのキッズカテゴリーのプレスとして活躍。最近はキャンプ飯にハマり中。

育児を理由にアウトドアを諦めたくない! むしろ子どもと一緒にアウトドアを楽しみたい! そんなパパママたちのために誕生した「マタニティ+」。
これまでザ・ノース・フェイスはアウトドアやスポーツの分野で蓄積したテクノロジーを駆使して、マタニティラインの製品開発に取り組んできました。ユニセックスの製品を発売するにあたり、「小学生以下の子どもを持つ自社のパパたちにアンケートを取って育児用品に関する悩みを聞くと、“外出時にカバンを持ちたくない”とか、“抱っこ紐を付けてもファスナーが閉まるアウターが欲しい”といったリクエストが多く上がりました。このラインはそうしたパパたちの生の声を吸い上げ、育児の負担を軽減する製品を展開しています。そしてそのコンセプトをとくに色濃く体現しているのが、この『CR インサレーション ジャケット』です」

CR インサレーション ジャケット/4万9500円。

アレ? どっかで見た気が……な〜んてピンと来た方はご名答。なんと今作は“スティープ テック ワーク ジャケット”をベースにしてるんです!

1990年代に雪上アクティビティ向きに誕生した“スティープ テック”シリーズの代表作にして、多様なギミックをデザインに昇華した無二のビジュアルで、服好きの間でもブレイクした超名品。昨今の90年代テイストブームに乗じて、改めて熱視線が注がれてるアーカイブピースですが、一体これをどうやって育児向きギアに転身させてるの!?

「最大の特徴はフロントのファスナー。開くと左右のマチが約5cmずつ広がり、子どもを抱っこしたままでも着用できるようにアレンジしています」。なるほど! 名品のアイコニックなファスナーをエクスパンダブル仕様に転用するとは、目からウロコの発想です。おかげでご覧の通り、抱っこ紐の上からでもラクラク羽織れちゃうってわけ♪

「それから中央部のファスナー付きポケットは、実は取り外し可能。付属のストラップをつければサコッシュに早変わりしてくれます。子どもと一緒に外出していると、何かと細々した育児用品が必要になるもの。小物類をまとめて収納しておけば、ポケットごとパートナーに手渡すことができます」。これはできる限り両手フリーを望むパパママには神機能! っていうか、ちょっとした外出ならカバン要らずだし、こりゃ育児に限らず普段使いにも助かるはずです。

「表地にはDWR撥水加工を施したリサイクルナイロンタフタ素材を使用しているので、少々の雨でも臆せず着用できます。また中わたにはペットボトルリサイクル素材を80%使用した“プリマロフト ブラック ライズ”を採用。疎水特性によって濡れた場合でも保温特性を失いにくく、耐久&復元性にも優れます」。実用性も担保しながら、未来を担う子どもたちのことを考えて、環境配慮型の素材を軸に据える。しかも、家庭でお手入れしやすいイージーケアも備えていて、育児ギアにとってはベストなアプローチじゃありませんか!

「フードはビルトイン仕様で、未使用時は衿に収納できるので、TPOに応じてスタンドカラーとフーディーを使い分けられます」。服好きにとっては“かっこいい!”ってのも、大事な機能。育児を快適かつ仕様を変更しながらスタイリングを楽しむってことを考えると、こういう痒いところまで手が届く仕様に惹かれるんですよね。

【IMPRESSION】
“育着”⇔“街着”兼用の
未だかつてない2Wayアウター

スタイリスト 近藤有倫さん/各種ファッションメディアで引っ張りだこの売れっ子。名だたるブランドのルックも担当し、多忙な毎日を送る中、半年前には長男・樹くんも誕生。子連れで仕事もアウトドアもこなすフットワークの軽さは、今作のテスターとしてはもってこい!

ということで、「CR インサレーション ジャケット」についてみっちり座学してきましたが、やっぱり本当の実力は着てみないとわからない! ってことで、ここからは人気スタイリストによる試着インプレッション。近藤さんは半年前に長男・樹くんが誕生したばかり。リアルタイムで育児を楽しむパパ目線で、リアルガチな着用感をリポートしていただきます。

「実際に子供を連れて撮影商品のリースに回ることも多い」という近藤さん。本作を着用して普段通りに仕事に励んでもらったところ、「とにかく楽チンですね。拡張できるアウターがこんなに育児に効果的だとは思ってませんでしたし、キャンプなどのアウトドアにも使いやすそう。あとは正直いうと、やっぱりノースというブランドバリューも、服好きにとっては安心感があっていい。今作のベースではないんですが、実は同じスティープテックシリーズの製品を、8年くらい前に愛用していました。まだアシスタント時代で、なけなしのお金を使って古着で購入し、本当に四六時中着ていました。製品は違えど、顔付きが似ていてなんだか感慨深いですね」

ほどよくゆとりのあるシルエットにも惹かれたそうで、「子どもを抱っこしていると、暖かくてインナーを着込まなくてよかったりする反面、自分ひとりで行動する時のことも考えると、インナーで体温調整できるくらいゆとりがある方がいい。これなら色々なシチュエーションで活躍してくれると思います。黒も着用させていただいたんですが、こっちはよりミニマルで街にも溶け込みやすい印象。どっちの色もキャラが違って悩みますね。仕事と育児、街にアウトドアにと、フィールドを問わないアウターは今までなかったかも。よいしょするわけじゃないですけど、本当に使い勝手がよかったので、どっちにするか決めて購入しようと思います」。

「CR インサレーション ジャケット」はコチラからご覧ください。また、マタニティラインが気になる方はコチラからラインナップをご覧いただけます!

問い合わせ先/ザ・ノース・フェイス キッズ 原宿☎03-6433-5218
写真/竹内一将 文/黒澤正人 イラスト/TOMOYA 編集/増井友則(Begin)

※表示価格は税込み

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