【大人のニットスタイルを底上げ】L/M(エルエム)の両A面ガンジーセーター
ようやく残暑が落ち着き、そろそろ冬モノの準備をする時季。冬も想定した服を買い足すとなるとどうしたって値が張るもの。暖冬の昨今、アウターは着用期間が短いし、着るのはまだまだ先になりそう……ってことで、ならいま何を買うのがベスト?ビギンのオススメは一枚で主役を張れるL/Mのガンジーセーターです。元ネタは英国の老舗、生産は日本の実力派……一枚で着ても、中に差しても映え、コーディネートの底上げにも役立ちます。
[Begin限定 L/M×Handler inc.のガンジーセーター]
両A面、体型不問で着られる“定番の新定番”
ナイジェル・ケーボンのデザイナーで、数々の名作を生みだしてきた川島友美氏が2022年にスタートさせたニットブランド「L/M(エルエム)」。ヴィンテージのワークウェアを意識した大人の品があふれるアイテムは今の気分にぴったりで、いま注目すべきブランドのひとつです。そんなL/Mのアイコンであり、今シーズンからリリースしているのガンジーセーター。コシのあるアダルトウールを使ったシンプルな一枚は、日本の技術や素材によって作られています。今回、Beginのクラウドファンディング「BeginFUNDING」プロジェクトで新たに完成したガンジーセーターは、一人の刺繍職人、“ハンドラー”に惚れ込んだ川島さんとの出会いで実現しました。
イギリス漁師の“前後対称”フィッシャーマンセーターがベース
刺繍は片面のみ
手描きの風合いを残したイニシャル刺繍
袖口には「L」の刺繍も
袖付け部分の編み柄もユニーク
裾のスリットもアクセント
シンプルを極めたブランドロゴも◎
ベーシックで着回しやすいのに、他のニットにはない通好みな意匠を備え、多くのブランドからベンチマークされているイギリスのガンジー島発のニットがベース。ここに群馬・桐生の伝統技法、ハンドルミシンを使ったチェーン刺繍を入れました。首元にMを、裾口にLをそれぞれ一か所入れています。Mを見せたい時は表面に、ベーシックなガンジーセーターとして楽しみたいときは裏面で着る事ができます。
このチェーン刺繍は、桐生市内の工房「Handler inc.」の中島雄一氏が一針一針入れたもの。ナイジェル・ケーボンのウェアも手掛けています。
ユニセックス&ワンサイズ展開
ボディはLサイズ相当のワンサイズ展開。身体に沿いすぎないよう、ほんのりユルめのボックスシルエットに設計されています。中島さん(男性)180cm、川島さん(女性)162cm。(サイズ/着丈68cm、身幅57cm、肩幅59cm、袖丈57cm)
ネイビーの他、ボーダーも
英国ヴィンテージがベースのガンジーセーターと、群馬・桐生の刺繍職人によるL/Mの本作。Beginだけの限定で受注販売中です。職人が紡ぐ刺繍と、ガンジーセーターのストーリーに触れてみて下さい。