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今着たい! ’90年代ブームで人気再燃なバーバリアンの半袖ラガー
お値打ちモノgram 作り手の思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします! この記事は特集・連載「お値打ちモノgram」#79です。
作り手の熱い思いが詰まることで生まれた、価格以上の価値があるいいもの、つまり「お値打ちモノ」。ここでは編集部が足と口コミで見つけてきた「お値打ちモノ」の数々をシェアします!
バーバリアン×ジャーナル スタンダード レリューム
半袖ラグビージャージー
いつもより薄手の生地を用い、さらに半袖にすることで軽快になった別注バーバリアン。インナーに長袖Tシャツを着込むようなレイヤードにも対応する。ビッグシルエットでも着用できるよう、M、L、XLとSサイズを省略した3サイズにて展開。各1万1500円。
いつまでも変わらぬバーバリアン愛を、君に届けてあげたい♪
ここのところ、各所でバーバリアンのラガーシャツのリバイバルが起こっています。それはきっと、街に’90年代的アイテムのトレンドが押し寄せているから。タフさを身上とするアイテムながら、同時に懐かしさをも醸すのがレリューム別注の特徴。
ポイントは紫や赤といったレトロな色合いのボーダー柄。過去実際に展開していたカラーリングを復刻させ、第一次ブームが起こった’90年代の雰囲気を前面に押し出しています。
シルエット面でも当時の気分を出せるよう、S~LではなくM~XLという1サイズアップでの3サイズ展開を用意しているのがミソ。あの頃、アメリカ大陸発のアイテムはおしなべてパターンが大きく、ブカッと着るのが、選択の余地のない半ば常識的なスタイルでした。
激しいぶつかり合いでもケガをしないようにとラバー素材で作られたボタンなど、主だったディテールは健在。いつまでも変わらぬ“懐”が楽しめるでしょう。
♯過去のアーカイブを基にカラー&柄を別注




今回の別注はどことなく懐かしいテイストが薫る。それもそのはず、カラーリング&柄に関してはブランドの初期に見られたもので、アーカイブや当時のカタログを参考に別注している。
♯北米最大のシェアを誇るラグビーシャツメーカー
耳タコかもだけど、バーバリアンは1981年にカナダ・ブリティッシュコロンビア州で創業したラガーシャツメーカー。縫製や強度、生地の質などで最高を追求し現在の評価を得た。
♯あえて12オンスのヘビーウェイトコットン
8オンスのライトウェイトコットンもあるなか、やはりバーバリアンの真骨頂ともいえる厚手の12オンスをセレクト。着込むほど風合いが増し、なによりブランド“らしさ”が感じられる。
♯ラガーシャツ ♯ハーフスリーブ ♯ストリート回帰
(問)ジャーナル スタンダード レリューム ルミネ新宿店
☎03-5909-4675
http://journal-standard.jp/
※表示価格は税抜き
[ビギン2018年6月号の記事を再構成]
写真/上野 敦(プルミエジュアン) 文/礒村真介