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現在発売中のBegin最新号9月号は、「とことん使える一生モノ」特集です!

また値上げぇ~!?と、こっちが音を上げてしまいそうな昨今の日本経済……。 でもしょげてばかりじゃいられない、今こそ、今一度、Beginが提唱し続けてきた、 “ずっと使えて長く愛せる”つまり「一生モノ」に目を向ける絶好の機会! 今回はモノ好き賢者の成功体験を聞きながら、結局得する逸品をオールジャンルで紹介します。 高いものから安いものまで、長く連れ添える相棒との運命の出会いをぜひ。

今回は、世界を飛びまわる洒落者の旅道具をご紹介します!


「苦労に見合うだけの喜びや高揚を与えてくれる最高に贅沢な鞄です」

オリジナルに敬意を表して、外装をライトグレーのトーン・オン・トーンでオーダーした鈴さん特注の「エアキャビン」。内装は汚れを厭わず潔く純白、蓋を接続するベルトは革ではなく、あえてバーガンディーのキャンバスにするなど、細部までこだわった逸品だ。同モデルのビスポーク29万1500円〜(グローブ・トロッター 銀座)

ウールリッチをはじめ数多くのブランドのPR&マーケティングに携わり、海外出張経験も豊富な鈴 琢磨さん。

「グローブ・トロッター好きが高じて5年前についにオーダーで作ってしまったのがコイツ。もともと「エアキャビン」は英国海外航空(ブリティッシュ・エアウェイズの前身)のパイロットが使っていたモデルで、オリジナルはオールグレー。本当はそれと同じ色にしたかったんですが、先方に当時の濃いグレーの用意がなかったため、コーナーを含めてライトグレーで統一することに。金具をゴールドにしたことでどこか柔らかな雰囲気に仕上がりました。完成まで約1年かかり、お値段もかなりのものでしたが、それだけの価値がある鞄ができたと満足しています。あまりにも気に入って、国内の出張や旅行は基本これで済ませてしまうほど。小さく見えて意外と収納力も高く、機能素材の服を選ぶなど荷物をミニマムに徹すれば3泊程度なら十分です。」

「行く先々で素敵な鞄ですねと褒められ、自分もショーウインドウに映る姿を眺めてはニンマリしていますが、車輪のないストイックなデザインは、やはりなかなかの苦労を強いてくる(笑)。荷物を詰め込むと腕なんかもうパンパン。でもそもそもトロッターは、気持ちや心意気で持つもの。時々その気持ちが折れそうになりますが(笑)、そうした苦労も今の時代にはある意味贅沢で、人生を豊かにするエピソードに繋がるんじゃないのかなと。一生愛せる品が欲しいなら、利便性ばかりを追求していてはいけないと、この鞄が改めて教えてくれた気がしています」

 

他にも、 MLBのステッカーだらけのリモワなどが登場。続きが気になる……!という方は、是非Begin9月号を手に取ってみてくださいね。

 

 

●Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C6DK1HKT/

ビギン編集部 アンドウ

旅のマイ定番はオービスのボストンバッグ。少し不便なほうがそそられてしまう。

 

 

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