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ますます夏本番になってきて、Tイチ率が高くなってくるこの季節。でもシンプルな白Tじゃどうも味気ないし、かといってロゴTもなんだか子供っぽい……そんなTシャツのマンネリを打破するなら、インパクトもセンスも両取りできる「フォトT」に頼ってみては?

アート×ファッションの名手・ヒステリックグラマーから、神奈川県立現代美術館 葉山館で開催される「挑発関係=中平卓馬×森山大道」展を記念したコラボTシャツが登場しましたよ!

Image: 森山大道《神奈川県 逗子市》1969年 ©Daido Moriyama Photo Foundation

歴史に名を刻んだ圧巻のビジュアルはTシャツでも健在!

日本の写真史に大きな足跡を残した写真家として、今なお語り継がれる中平卓馬氏と森山大道氏。じつは過去にヒステリックグラマーが写真集を発行していたこともあり、ブランドとの縁も深いんです。そんなバックグラウンドもあったからこそ実現した本コラボ、さっそくご覧いただきましょう!

 

まずは森山大道氏の作品から。上の写真は1949年に起こった、国鉄三大ミステリー事件の一つ・下山事件を報じる当時の雑誌を複写したもの。下のズラリと並んだ洗剤たちは、青山のスーパーマーケットで撮影したもので、同氏が大好きなアンディ・ウォーホルのキャンベル缶を思わせる、同氏の作風「アレ・ブレ・ボケ」の代表的な写真。

背面には1972年に発行された伝説の写真集『写真よさようなら』の表紙を大胆にプリントし、後ろ姿まで余すことなくアートな1枚に仕上がってます!

対する中平氏は、1970年に刊行した初の写真集『来たるべき言葉のために』の作品をプリント。上はもともとが印刷物の一部と思われ、メディアに流通していたイメージすらも自らの視覚体験としてカメラに収めたという斬新な1カット。下は、『来たるべき言葉のために』の締めくくりに収録されていた海の写真のうち、その最後を飾る一枚。

背面はヒステリックグラマーが2002年に刊行した同氏の写真集の表紙をプリント。大ぶりなドット柄がモードな雰囲気でこれまたイイでしょ?

両氏の作品を知らない人も思わず引き込まれちゃう圧巻のフォトTは、7月15日より発売予定。完売必至の珠玉コラボにつき、展覧会とともに早めのチェックをおすすめします!

『挑発関係=中平卓馬×森山大道』

会期:2023年7月15日 – 2023年9月24日
場所:神奈川県立近代美術館
公式サイト(http://www.moma.pref.kanagawa.jp/exhibition)

【概要】
日本の写真史にその足跡を残すふたりの写真家・中平卓馬(なかひら・たくま/1938‒2015)と森山大道(もりやま・だいどう/1938‒ )は、お互いを唯一無二の同志であり好敵手と認める仲でした。本展は、半世紀にわたり展開されたふたりの写真表現を並行して展示、検証しなおす、初めての機会となります。ともに若かりし頃に足繁く通った葉山を舞台に、各時代の写真作品を雑誌などの貴重な資料から振り返り、日本の写真界において比類ない奇跡とも言いうる希代の写真家同士の「挑発関係」を明らかにします。

■商品の販売場所
全国のHYSTERIC GLAMOUR(https://www.hystericglamour.jp/store/)
公式ONLINE STORE (https://store.hystericglamour.jp/

 

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