時の刻みが高揚させる片腕に宿した小宇宙
リアリストだけどロマンチックな腕時計が欲しい[編集部キノシタ]がリポート
賢く生きたいし、モテたい。だけど、合理的な選択とモテるための選択って相反するんですよね。特に服装で。編集部に来てからは、多忙のため合理性を追求。その結果、白Tばかり着るようになりましたが、心なしか以前よりモテなくなりました。
そんな悩みを解決する方法を時計ビギン編集長のセキグチさんが教えてくれました(さすがやん?)。「カンパノラの腕時計を着けろ!」ということで、早速見てきました。
なんじゃこりゃ~! 幾重にも重なり、奥行きがある文字盤がどこまでも続く宇宙のよう。漆と螺鈿で表現した星空の中に、浮かぶムーンフェイズがロマンチック。12時位置のデイトが太陽を表現していると聞けば、まるで太陽系を独り占めしたような気分。
気になるあの子にマイ星空をお裾分けすれば、普通の白Tを着ていてもモテること間違いなし。大至急マッチングアプリのプロフィールを「家にプラネタリウムがあります」に変更します(笑)。
CAMPANOLA[カンパノラ]
天彩星(あまいろほし)
月、日付、曜日をそれぞれ3時位置、12時位置、9時位置のサブダイヤルに表示。立体的に重なり合うダイヤルは見惚れてしまう美しさだ。動力は光発電エコ・ドライブ。フル充電で約6カ月稼働するから、止まる心配も少なく安心。ステンレス。径43.5mm。36万3000円(シチズン時計)
プラネタリウムのようなぷっくり風防も◎
文字盤の外周に光が差し込み発電するリングソーラーセル
生REPORT
東京の中心で満点の星空を見る。ロマンチックが止まらない♪
※表示価格は税込み
[ビギン2023年8月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。