特集・連載
星空の下では「飲む前に蚊取り」をお忘れなく!
アウトドア道具について考え直そう オープンエアだし!とコロナ渦において、さらに一般的になった「アウトドア」。これだけ多くの道具&TOPICが溢れているなか、Beginが今、改めて大切にしたいのは「クラシック」なモノやコト。時間がかかってもいいじゃない、便利な時代だからこそクラシックって新鮮! この記事は特集・連載「アウトドア道具について考え直そう」#11です。
[愉しく呑んでも無視しちゃいけない]新ルール
スキットルには蚊取り線香
キャンプの夜はお待ちかねのほろ酔いタイム。星空の下で気心知れた相手と語らう、あるいは独り言ちるのを、至福と言わずして何と言うべきか。
少々洒落こんで、スキットルから琥珀色のウイスキーを。いいやクラフトジンも捨てがたいんだよな。ただし、人体はアルコールが入ると体温が上がって蚊に刺されやすくなるんです。なので「飲む前に蚊取り」をお忘れなく。翌朝に後悔の印を残さぬためにも、ね。
Rがかった情緒あるボトルと渦巻く線香はセットと心得たい
上/フレッシュサービスのモスキートコイル
蚊取り線香=割れやすい。そこで台座としても使えそうなマット塗装のケースを用意しておこう。ドッグタグをイメージした線香立てがナイス男前デザイン! 線香付き。3300円(フレッシュサービス ヘッドクオーターズ)
中/キャプテンスタッグ×住友化学園芸の鹿番長印ノ蚊取線香
黒い、厚い、太いと三拍子揃った出で立ちで、通常の2倍のボリューム! メトフルトリンを主成分に、従来の蚊取り線香よりも強力で野外でも抜群のヤブ蚊忌避効果を発揮する。30巻き入り1452円(キャプテンスタッグ)
下/ラグプロパーのガラス製スキットル
一般的な金属製ではなく、蒸留酒の風味に雑味をおよぼさないガラス製のボトルが肝。ほら、高級酒は軒並みガラス製のボトルでしょう? アメリカ生まれ&レザーケースというのもアガる。240ml。1万3860円(プレジー)
※表示価格は税込み
[ビギン2023年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。