特集・連載
キャンプめしでジビエ!? 実はそこまでハードル高くないんです!
アウトドア道具について考え直そう オープンエアだし!とコロナ渦において、さらに一般的になった「アウトドア」。これだけ多くの道具&TOPICが溢れているなか、Beginが今、改めて大切にしたいのは「クラシック」なモノやコト。時間がかかってもいいじゃない、便利な時代だからこそクラシックって新鮮! この記事は特集・連載「アウトドア道具について考え直そう」#10です。
ジビエの滋味をキャンプめしで堪能できたら、そりゃこの上なくワイルドで本懐。でもそうは問屋が卸さな……くもない!という耳より話がこちらです。
BBQ向けに良質なジビエを届けてくれるその陰にあるのは、某著名警備会社。事の発端は千葉県茂原市でした。房総半島の農家を悩ませる鳥獣被害対策。昨今のハンター担い手不足を受け、「1、2、3、4、アルソック~♪」が、警備会社の駆けつけ体制を生かして鹿や猪のわな猟をサポートしているんです。
加えて捕獲した動物の食肉処理場も立ち上げたことで、同社が得意とする情報管理技術を駆使した品質管理で安定したジビエのネット販売ができるように!
房総の猪は甘く薫り高い脂がたっぷりで、BBQ調理におあつらえ向き。シカ肉はカロリー控えめながら鉄やビタミン等の栄養価が高く、そういや漫画『バキ』の範馬勇次郎も野生の鹿肉を好んで喰らってましたっけ。今宵はジビエ、そう高いハードルではないんです。
[ただのBBQでは満足できなくなった人の]新ルール
01.晩はジビエッッ!
ジビエなら、ただ焼くだけ〜でビブグルマンな一晩をお約束
上写真/猪ももスライス
下写真/鹿トルネード
豚肉と同じ感覚でOKのイノシシなら精肉から調理するもよし。200g、1404円。インパクト抜群のソーセージ。140g、993円。ほかグループ向けBBQセットも充実なのでチェックされたし。(ジビエジャポン)
[食材買い出しの]新ルール
02.猪突猛進で探さずネットでサクッと
レア食材は現地調達でなく事前にネット調達が吉
ジビエジャポン
前述の通りジビエ事業へと参入したアルソック千葉と、地元の老舗料理店がタッグ。仕入れたジビエをジビエジャポンなるブランドにてネット販売し、今宵の一皿にスペシャルな山の恵みをお届け。一度ググってみて。
※表示価格は税込み
[ビギン2023年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。