定番のDNAを受け継いだライト版はヘビロテ確定!
ビギンイチのチャコ愛好家[編集部マスイ]がリポート
「チャコの開眼物語」というタイトルで、米国ミシガン州のチャコ本社&工場を取材して、チャコ愛に開眼してから早6年。以来“歩きやすくて疲れにくい”という恩恵を受け続けています。
チャコのDNAであるフットベッド“ラブシート”がじつはドイツ人医師との共同開発だったと知り、全製品が全米足裏病学会の認定を取得していることに合点がいったり……。
ミッドソールにEVAではなく重たいPU(ポリウレタン)を使っている理由が、正しい歩行のサポートや加水分解もしないからだったなんて……。と、少々思い出話が過ぎましたが(苦笑)、ここらで新作『ボーディー』の話を。
定番のZサンダル由来のウェビングシステムやPU素材のラブシートはしっかり採用しつつ(ここ重要!)、ミッドソールの厚みを大体ハーフにしたのが最大のキモです。とはいえ耐久性は十分でアクティブ使いにも対応してますが、日常使いを考えると人よっては定番越えかも!? また、新たな魅力に開眼した次第です。
Chaco[チャコ]
ボーディー
仏教のお坊さんが履いている草履から着想を得たデザインがフレッシュ。グリップ力抜群のアウトソール“チャコグリップ”を採用していたり最鼻緒部分のウェビングは調整可能と、チャコスペックはもちろん健在だ。定番Z/1との2個持ちをぜひ! 各9900円(エイアンドエフ)
こちらは定番Z/1 クラシック! ミッドソールの厚みの違いはご覧の通り一目瞭然でしょ?
通常より細くなったウェビングもスタイリッシュ!
生REPORT
サーフィンに行くときだけビーサン派でしたが、卒業します(笑)。
※表示価格は税込み
[ビギン2023年7月号の記事を再構成]スタッフクレジットは本誌をご覧ください。