コールマンのランタンで手間を楽しむのがキャンプの醍醐味。最新号Begin7月号が絶賛発売中!
昨日発売を迎えたBegin最新号7月号は、「アウトドア道具」特集です! もう読んでいただけましたか?
オープンエアだし!とコロナ渦において、さらに一般的になった「アウトドア」。他雑誌やYouTubeを見渡しても、人気がゆえに情報が大氾濫。Beginでも毎年アウトドアを特集していますが、これだけ多くの道具&TOPICが溢れているなら、ここらで一度整理しよう、というのが本特集の本懐。気持ちをフラットに、あらゆるジャンルで50のルールを考案してみました。身の丈に合わずむずむずする「ラグジュアリー系アウトドア」。……違う。ちょっと小僧っぽいかな~、な「フェス系アウトドア」。……これも違う。Beginが今、改めてアウトドアを考えたとき、大切にしたのは「クラシック」なモノやコト。例えば、バブアーだって元は狩猟用なんだから山で着るのも正解。火を起こす、ランタンをつける、時間がかかってもいいじゃない。便利な時代だからこそクラシックって新鮮!と感じてもらえたら幸いです。
今回は、特集の一部をちょい見せ!
キャンプサイトでは時間を忘れてガソリンランタンを
効率だ何だとうるさい日常から逃れ、時間を忘れてのんびりできるのがキャンプの醍醐味。慣れてきたら、多少手間を楽しむくらいの余裕を持ちたいものです。
そこで、ステップアップのための新ルール。ランタンはLEDでもガスでもなく、ホワイトガソリンを灯す。ポンピングを繰り返したり、マントルという光源をから焼きしたり。灯すまでの工程こそ多いですが、反面、太陽と称されたほどの明るさや、温かみのある灯、ボーッと鳴り続ける心地のよい音など、そこには、面倒を経たからこその大きな至福があるのです。

ランタン自体は、コールマンの赤の“286A”を。緑の印象が強いですが、286A以前の品番は赤が定番で、しかし塗装液が使用禁止となったことで姿を消した背景がありました。286Aの赤は、その失われた赤を現代技術で再現し、復活させた色。ツウにも一目置かれる粋な選択といえます。
この他にも、“黒光りダッチオーブン”など、タイパの潮流に抗うロマンあふれるアウトドア道具を紹介。続きが気になる……!という方は、是非Begin7月号を手に取ってみてください。
●Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C1RXJR
ビギン編集部 アンドウ
バースデーランタンが気になる古いモノ好き。そもそも90年代のヴィンテージガソリンランタンって存在するのか……?