登山靴選びは老舗の「ジャパントレック」が吉。最新号Begin7月号が気になる!
明後日5月16日を発売にひかえたBegin最新号7月号は、「アウトドア道具」特集です!
オープンエアだし!とコロナ渦において、さらに一般的になった「アウトドア」。他雑誌やYouTubeを見渡しても、人気がゆえに情報が大氾濫。Beginでも毎年アウトドアを特集していますが、これだけ多くの道具&TOPICが溢れているなら、ここらで一度整理しよう、というのが本特集の本懐。気持ちをフラットに、あらゆるジャンルで50のルールを考案してみました。身の丈に合わずむずむずする「ラグジュアリー系アウトドア」。……違う。ちょっと小僧っぽいかな~、な「フェス系アウトドア」。……これも違う。Beginが今、改めてアウトドアを考えたとき、大切にしたのは「クラシック」なモノやコト。例えば、バブアーだって元は狩猟用なんだから山で着るのも正解。火を起こす、ランタンをつける、時間がかかってもいいじゃない。便利な時代だからこそクラシックって新鮮!と感じてもらえたら幸いです。
今回は、特集の一部をちょい見せ!
山スニ脱却するには、確かな足跡ある「ジャパントレック」
近頃はファッションとしても人気の、ハイテクな山スニに目が行きがち。でも日本人なら、たしかな足跡を残してきた日本の老舗の一足を忘れてはなりません。
というのも欧米ブランドと違い、大前提として日本人の足型に合った作りをしています。だからシンプルに、歩きやすくて疲れにくい。でも「レトロなトレッキングシューズより、ハイテクな山スニの方が軽くて快適じゃ?」という声があるかと。しかし重い荷物を背負って長時間歩くなら、硬いソールで重厚なトレッキングシューズがベスト。足元に比重がかかり、歩行の安定性が高まるからです。
また日本の名門には、防水特化のラバーブーツにもグリップと屈曲に優れ、歩行性も抜群な名品が存在します。クラシカルなシューズで、使うほど味わいのよさが増してくる。履く人の心にも、たしかな足跡を残す一足となるはずです。
1935年創業、弘進ゴムが手掛ける「バーバリアンチーフテン」のラバーブーツは消防士や警察官などもご用達。非常に強固で弾力性のあるラバーに加え、クッションと屈曲、グリップに優れたオリジナルソールにより、歩きやすさも非常に評価が高い一足です。オリーブ、タンともに2万5300円(弘進ゴム)
この他にも、登山家の三浦雄一郎が履いたマウンテンブツや軽量登山向けの“奈良ブーツ”などを紹介。続きが気になる……!という方は、是非Begin7月号を手に取ってみてください。
●Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C1RXJR
ビギン編集部 アンドウ
ティンバーを履くブーツ好き。特集を通して、自身と同じ名前を関する「安藤製靴」を狙っている。