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「52%OFF」という表示。この数字は価格が52%OFF……ではなく、CO2削減量が見えるデカボスコア。原材料や製造・流通過程で排出されるCO2量を従来のものと比較し、どれだけ減らせたか数値化したものです。2022年に博報堂と三井物産が共同でスタートし、食品やアパレルなど30社以上に広がっています。

ロングテーブルを新しい杉材で作った際のCO2排出量は1.65kgCO2eに対し、造船の足場板の再利用してつくったこちらのテーブルは0.78CO2e。約52%相当のCO2を削減。

冒頭の「52%OFF」とは、上の「瀬戸内造船家具 ロングテーブル(折り畳み)」のデカボスコア。造船所の足場として使われていた杉材を再利用してつくったテーブルで、新しい杉材を使用するより52%相当のCO2を削減しています。

ここ数年の消費活動においてキーワードになっている“サスティナブル”。持続可能な社会を目指し、メゾンブランドから個人ブランドまでSDGsへの意識が高まっています。瀬戸内造船家具の家具は、環境に配慮した家具作り、そして長く使ってもらうための取り組みを行っている、愛媛発の家具ブランドです。

造船古材をスツールへと再生

船の建造時に使用される全長3メートル、厚さ5センチの足場板

本来の役目を終えて、別の価値あるものに再生させる。「瀬戸内造船家具」では、船の建造時に使用される全長3メートル、厚さ5センチのサイズをした杉材を有効活用。船一隻を作るのに約1万本の足場板が使われ、廃棄されていた足場板を家具へとアップサイクルしています。一般的な木材を使うより増した重厚感が魅力で、造船時についた塗料や、火の粉による焦げ跡をあえて採用しより味のある雰囲気に。こうした古材を蘇らせることでエコに、そして他にはない個性となって、ブランドの魅力となっています。

こちらのスツールは、瀬戸内造船家具とビギンがコラボした新作。表面の溝にスマホを立てかけて音楽を流すと音が広がる仕掛けが♪電子スピーカーのような音響装置とはいきませんが、デスクや枕元など耳元の近くに置いて温かみのある音を楽しむというイメージです。

合わせる家具を選ばず、どんなテイストの部屋にも馴染む馴染む♪

足場板は、造船時に使われていただけあって丈夫。エイジングによる風合いが不思議と部屋に馴染みます。脚部は足場板の重厚感に負けないアイアン。3本脚でマット加工を施しているから日本の小空間に置いても圧迫感を与えないし、インテリアをコク増し♪

ここ数年、生活様式と共に消費のマインドも一新され、モノ選びの基準も激変。ひと昔前はトキめいていたはずの“高コスパ”や“快適”という謳い文句も、いまやありふれたストロングポイントになってしまいました。代わりに新たな“買い”の指標として根付いてきたのが“サステナブル”。瀬戸内造船家具のよさは、このエコをしっかり“実用性に結びつけていること。実用的なのに地球にも優しい。身近な家具選びからサステナブルを見直してみませんか。>>>スツールの購入はこちらから

 

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