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30年経っても・・・やっぱりKAVUがLOVEな理由【スタイリング編】
アウトドアを出自としながら、純粋に日常のファッションとして取り入れやすいのもカブーが愛される要因。手持ちのアイテムに寄り添いながら、あくまでほんのりとアウトドア風味を香りづけできる。そんなカブーの活用術を、プロのスタイリストに伝授していただきました。
※KAVUがLOVEな理由【ヒストリー編】はコチラからどうぞご覧ください!
【KAVUが♡な理由】
いつものベーシックスタイルに
アウトドア風味をMIXできるから!


「アウトドア風味が前面に出すぎないのもスローシャツが服好きに響いている所以。秋冬の主役だったジップフリースから、そのまま着替えるイメージでOKです。ただできるだけ品を取り込むために、クリース入りのチノなどを合わせるのがオススメですね。肌寒い時期は、ステンカラーなどのコートにINするのもハマります」

「チリワックショーツは生地も厚手でシルエットもワイド。ニューバランスランスのようなボリュームのある靴なら、その存在感にも負けません。ストラップキャップやソックスなど小物類を含めて、全体をモノトーンで統一すると、ラフになりがちなショーツスタイルも引き締まります」

「存在感の強い柄シャツは、チノ系のカジュアルなホワイトパンツでクリーンにまとめる。色味はやや生成り寄りで、シルエットはリラックス感のあるものがオススメです。キレイめに寄り過ぎない色合いやシルエットに気を使うのがキモ」
肌触りのいいコットン100%ボディに、お馴染みの遊び心溢れる柄を全面にレイアウトした半袖シャツ。ベースの色によってキャラクターの異なる柄が描かれているのも面白いところ。ほどよくユルいシルエットも使い勝手よし。各1万450円。

「インパクトのあるグラフィックTは、織り目正しいスラックスで上品に着こなすのが定石。パンツのシルエットはワイドなほうが、グラフィックとのバランスを取りやすいです。スラックスは定番のグレー系よりネイビーを選ぶほうがより洗練された印象に」
同社が1990年代にノベルティーで配っていたマッチにデザインされていたロゴを、バックプリントで採用したという隠れ名品。存在感のあるカラーコンビにもカブーイズムをビンビン感じるところ。各4290円。

生粋のアメリカブランドらしいウィットに富んだグラフィックワークを、毎シーズン心待ちにするファンも多数。上は30周年記念として、ベイリーさんの顔をどデカくプリントした珍品。下はそれに匹敵するほど迫力ある動物たち(左からフレブル♡・今年の干支であるウサギ・タイガー!)の顔を落とし込んだ、遊び心あふれる面々。上/各4950円。下/各4290円。
【KAVUが♡な理由②】
モノ好きの心をくすぐる
ストーリーがあるから!
知れば話したくなる“実は……”な実話が山ほど転がってるのも、カブーのラブなとこ♡ここでは“知らなかった!”というリアクションを量産してくれるこぼれ秘話を紹介いたします。キャップは被っても、話しがカブる心配はなし!?
今でこそ珍しくない、端切れを接いで構成するクレイジーパターン。さまざまなブランドが当たり前のようにクレイジー物をリリースしてますが、実は一説によるとこの手法を取り入れたのはカブーが初めてなんだとか!
ロゴはワシントン州西部のオリンピック山脈がモチーフ。ここに沈む夕陽はシアトルの人々なら誰もが親しみを覚える光景なんだとか。

ストラップキャップと並ぶカブーのアイコンとも言える名品がこのチルバ。これはある日ベイリーさんが雑誌を読んでいたとき、ベトナムのメコン川を船でお米を運んでいる船頭さんが、円錐型の帽子を被っている姿を見て発案したもの。「すぐに懇意の縫製職人のサックに、ピザの箱で模型を作って見せて、製作したものなんだ」。これぞまさにピザハット!(笑) 軽くて丈夫で水に浮くポリエステル生地を採用したり、ウェビングベルトでのフィッティング調整を可能にしたりと、独自のアレンジでアウトドアギアとしての実用性を高めているのも、さすがはカブー魂。
写真はシアトルのスタッフたちと、浅草を訪れたときのひとコマ。じつは、その使い勝手の良さから京都発祥の観光人力車『えびす屋』のユニフォームにも採用されているんだとか! ベトナムで親しまれていた帽子を、アメリカはシアトルで作り、それが日本をはじめ、世界中で受け入れられている。世界中のローカルを、製品を通してワールドワイドに展開する。まさにカブーそのもののコンセプトを象徴する製品なんです。
問い合わせ先/エイアンドエフ Tel03-3209-7575 KAVU公式ホームページ
写真/竹内一将 奥山裕太(取材) スタイリング/近藤有倫 文/黒澤正人 イラスト/TOMOYA 編集/増井友則(Begin NEWS)