足取り軽やかな“次世代ランシュー”でランニングにも前向きになれる！

いつの時代も、まだ見ぬ良品を欲するはモノ好きの性。ここでは、20代の編集部員がフレッシュな視点で見つけてきた掘り出し物を深掘り！　好奇心と物欲のおもむくまま、ディグしていきます。

さらに進化した最先端ミッドソールが走行をスムーズにアシスト！

ON［オン］
クラウドサーファー（CLOUDSURFER）

2010年にオン初のランニングシューズとして登場した「クラウドサーファー」が、最新テクノロジーを活用しリニューアル。「クラウドテック フェーズ」を搭載した新形状のミッドソールにより高いクッション性とエネルギーリターンを確保し、スムーズな走行を実現させる。各1万8480円。
 

ベーシックなホワイト、ブラックもあり

トラウマを払拭してくれるミッドソールの進化に感動

編集部 カザマ
アクティブ女子度を上げるべく、昨年髪を30cmカット。随分変わったねと褒められ浮かれるも私生活に変化なし。

ちょうど一年ほど前にもオンのシューズを紹介した私。一年前とは変わったことも多いなか、コロナ禍の過剰なランニングで足を痛めたトラウマは継続中で……。ところがついに、そんな不安を払拭してくれそうな、一年前とはまた違う新作がお目見えしました！

今までと異なるのは、ミッドソールに搭載されるのが「クラウドテック フェーズ」になったこと。これまでの搭載技術「クラウドテック」は穴が台形だったのに対し、穴が斜めに開いた今作は、踏み込むとドミノ倒しのように崩れて連動→踏み出しをアシストしてくれるんです。

踏み込むたび次の一歩が出しやすく、走りに自信がない私でも走りやすそう。また、ソールの機能をミッドソールに集約させたことで、アウトソールは最低限に抑え、靴全体が軽量化！　長時間でもパフォーマンスを維持できるようになっているのです。

この一年でよりファンを増やしたオンが、新たなフェーズに向かっている模様。私もトラウマを乗り越えて、新しい自分に出会えるかしら～♪　（文／編集部カザマ）

“雲上”を追求した圧倒的スペックに大満足！

斜めの穴がドミノ倒しのように連動して快適なストライドを実現！

重さわずか245g（26.5cm）で疲れ知らず♪

 
（問）オン・ジャパン
☎ 050-3196-4189
https://www.on-running.com/ja-jp/

 
※表示価格は税込み

［ビギン2023年5月号の記事を再構成］写真／武蔵俊介　文／風間菜央　イラスト／TOMOYA