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和歌山大莫小×萬秀洗衣店のトークショー

昨年(2022年)の12月より「和歌山大莫小」は台湾にてPOP-UPストアを実施しています。そして、先週の2月19日に”チーム和歌山大莫小”も台湾に初上陸しました! 舞台は昨年オープンし、台湾で最も美しい図書館と称される「桃園市立圖書總館」内のTSUTAYA BOOKSTORE 桃園藝文店。「和歌山大莫小×萬秀洗衣店」と題されたイベントに、日本から風神莫大小の風神昌哉さん、オカザキニットの岡崎秀昭さん、豊染工の田中大幹さん、Begin NEWS編集長・ホンダの4人が登壇し、60万人を超えるフォロワーを持つ台湾の超人気クリーニング店「萬秀洗衣店」三代目、萬秀孫 瑞夫さんとトークセッションを行いました。

TSUTAYA BOOKSTORE 桃園藝文店のある桃園市立圖書總館は桃園市の新たなランドマーク。

和歌山はスウェットやTシャツに使われる生地の世界的産地です。職人が丸編み機というマシンを駆使し長年の知恵と経験で生み出すニットは千差万別。そんなニットメイカーが集結しオリジナリティを存分に発揮したスウェット&Tシャツを作るのが「和歌山大莫小」(詳細はこちら)という企画です。

本来、競合同士でもあるニッター各社が同じブランドネームで商品をリリースするという試みは台湾でも珍しく、製品クオリティとバラエティに富むラインナップの影響から、ニッターは「神秘人」と紹介されました。この表現には「どうやってこんな生地を作ったのか、本当に不思議な人たち」というニュアンスが込められています。

そんな「和歌山大莫小的神秘人」と相対したのが萬秀孫 瑞夫さん。瑞夫さんは台中にある創業71年のクリーニング店「萬秀洗衣店」の三代目で、お店に預けられたまま引き取り手が来ない服を使って創業者である自らのお爺さんとお婆さんをコーディネートしてインスタに載せたところ人気を呼び、現在は60万人以上のフォロワーを誇るインフルエンサーとして活躍中です。普段は洗濯のプロとして様々な衣類に接している瑞夫さんが、個性あふれる和歌山大莫小のニットをどう見るか? という興味深いテーマでクロストークは進行します。

立ち見の出る盛況でイベントはクライマックスへ。最後の挨拶で、風神莫大小の風神昌哉代表が「和歌山には台湾製の編み機を使っているニッターがたくさんあります。私たちは台湾の人たちが作った機械を使い、和歌山でニットを作って世界へ送り出している。じつはぼくらのものづくりはみなさんと繋がっているんです。ありがとうごさいます」と謝意を伝えると会場からは大きな拍手が湧き起こりました。

風神莫大小の風神昌哉さん

和歌山から世界へ踏み出した大莫小。目指す先はまだまだこれから。次回作も現在進行中です! また詳細をお伝えできる日を楽しみに台湾レポートを終わります。謝謝。

和歌山大莫小×萬秀洗衣店のトークショー

和歌山大莫小公式ページ
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