[7位]今月のいいモノランキング
アメカジ好きにはたまらない。安心して着られる“おじシャツ”
古着好きでも知る人ぞ知る幻ブランドがついに降臨!
タウントピックのシャツジャケット
アメカジ好きへのホットなトピックです。だって、知る人ぞ知る幻のシャツブランドが復活したんですから!
このタウントピックなるブランドは、ヴィンテージ市場でも謎多き存在。ロゴなど往年の雰囲気は忠実に残しつつ、アイテムとしては「あったらいいな」の妄想が炸裂! 結果、程よいユルさの今どきブルゾンに仕上がっているんです。
型としてはオリジナルでも、衿のアレンジにヴィンテージから着想を得たムーンロールなる仕様を採用。シャンと立つ軽快なシャツ衿×おじ臭さの絶妙バランスで、羽織ってみると実にウマい具合!
以上、これからのニュー・米シックとして着たい、もとい期待大なトピックをお届けしました~。
タウントピックってどんなブランド?
ロゴも当時のまま!
米・カンザスシティのシャツブランド。古着好きには1950~70年頃のドレス&カジュアルシャツの存在が知られるが、創業年ほか素性については謎が多い。
衿の立ちにこだわったオリジナル意匠“ムーンロール”
一枚でもゆるっと大人にキマる!
今月の“HOT TOPIC!”
コーチジャケットじゃストリートすぎる、でもドリズラーじゃ渋すぎる。そんな妙齢の服好きにジャストなシャツブルゾン。衿の“ムーンロール”は、往年のワークシャツに見られる月腰仕様から着想を得た。半円形の別布で切り替え補うことで、衿の立ちをキープ。2万5300円。
(問)ドリームワークス
☎ 03-6447-2470
https://www.dreamws.co.jp/
※表示価格は税込み
[ビギン2023年4月号の記事を再構成]写真/工藤 恒(アルフォース) 文/礒村真介 スタイリング/佐々木 誠