タイアップ
vol.5 GUの攻力にGUの音も出ません!モノ実力編
vol.1~vol.4までのGUでよ~くわかったのは、トレンドを巧みに取り入れているGUの懐の深さ。多くの人に気軽に着てほしいからなのでしょう。旬の取り入れ具合が適度なので、ワレワレ世代が流行に挑戦するにもうってつけ。そのバランス感覚にグウの音も出なかったe-Beginですが、今回は若干調子に乗りまして、ランウェイコレクションに見られるような最先端トレンドの“攻め”のアイテムをGUで探すことに。流行アイテムにおけるGUの実力たるや、いかほど?
![]() |
e-Begin ナカムラ e-Begin編集長。ゆえにトレンドの知識はあるけれど、実際に着用するのは気恥ずかしく、躊躇してしまう年頃。 |
![]() |
スタイリスト 鈴木 肇 雑誌ビギン本誌でもお馴染みのスタイリスト。職業柄コレクションのチェックは欠かさず、最新トレンドに明るい。 |
一枚でトレンド全部トッピングの贅沢なシャツ
吸湿性、速乾性に優れたリヨセル生地のツイル織りオープンカラーシャツ。ソフトな風合いと上品な光沢感が特徴で、胸にあしらったパームツリー(ヤシの木)の刺繍がリゾート気分を盛り上げる。シルエットはこれまたトレンドである、ゆったりとしたビッグシルエット。開衿の衿、ワンポイント刺繍、ビッグシルエットと、トレンド要素のいっさいがっさいが楽しめる大人のシャツだ。リヨセル100%。3色展開。S~XL(XS、XXLはオンラインストア限定)。オープンカラービッグシャツ(刺繍)1990円。

【1】脱ヨコスカ刺繍
「両胸にワンポイントの刺繍が入る開衿シャツは、今季のコレクションブランドなどに見られるトレンドのアイテム。でも、この刺繍が龍だったりトラだったりしたら相当に難易度が高いでしょう。十中八九、イタい人になっちゃう(笑)。夏全開、サーフ全開の柄だから、僕たち世代でも気負わず着こなすことができるでしょう」

【2】トレンド感のある袖丈
「昨年から引き続きオープンカラー(開衿)がトレンドとされていますが、開衿シャツもまた、ヘタをするとオラオラな印象が前に出てしまう難しさがありますよね。でも、このシャツは着てみたときにそんな印象がない。きっと袖の長さがポイントで、少し長めの半袖丈だから年相応のリラックス感が出しやすいのでしょう。ビッグシルエットである点が決め手ですね!」

黒の他、ミリタリーライクなオリーブ色も展開。刺繍の柄は同じくパームツリー。ホワイトも生産されている。1990円。
難易度が高い開衿アロハシャツをこの夏は思い切って解禁!
アロハシャツのようなヌケ感のあるグラフィックプリントの開衿シャツ。ただし柄はアロハ系ではなく、色数を抑えて描いたボタニカル柄。上の刺繍シャツと同じくビッグシルエット&オープンカラーのパターンだが、こちらは素材が再生繊維(リヨセル)100%。テロテロッと滑らかで、肌触りに優れているのが特徴。下にTシャツを着て差し色を入れるのもおすすめのコーディネートだ。3色展開。S~XL(XS、XXLはオンラインストア限定)。オープンカラービッグシャツ(ボタニカル柄)1990円。

【1】ルーズフィットにボタニカル柄
「デザイン的にはアロハシャツですが、柄がボタニカルパターンなので幅広いシチュエーションで着られます。しかもその柄がグリーンとネイビーの単色だから、ガチャガチャした派手さが微塵もありません。ルーズフィットと相まって品のいいリラックス感を醸せそうです。脱・ヤンチャなアロハ!」

ブラックのバリエーションも展開する。柄の主張が強いのでより上級者向きかも。イエローもラインナップされている。1990円。
最旬カラーリングのマドラスに挑戦!
今季のファッション界ではリネン素材をクルーネックの服に落とし込む傾向が見られるが、こちらもそのひとつ。布帛であるシャリッとしたリネン混の生地をTシャツにして、かつ同じトレンド要素であるマドラスチェックを全面で展開している。マドラスチェックには通常赤の色みが入るが、このTシャツではハッキリとした赤は使用していない。この“赤レスマドラス”こそが最も2018年らしいマドラスの条件! リネン60%、コットン40%。3色展開。S~XL(XS、XXLはオンラインストア限定)。リネンブレンドビッグプルオーバーシャツ1490円。
【1】オーバーサイズシルエット
【2】ランダムチェック
「上で説明したように、トレンド要素の最先端を行く“赤レスマドラス”です。しかもリネン混で。また、Tシャツでもビッグシルエットがお洒落な人の主流になってきていますが、こちらは身幅が広く&ルーズショルダーであるものの、着丈に関してはことさら長くはありません。だからどんな年代の人が着てもやりすぎ感がなく、サマになるはず!」

他にピンクベースのマドラスチェックも展開する。よりトレンドを意識するなら、ブルー系で構成された写真上のマドラスチェックがおすすめ。1490円。
控えめな開き加減が、大人が着るためのカギとなる!
トレンドのキーネックのTシャツは開いた首元が涼しげなデザインだが、普通のキーネックに比べてその開き具合が少ないため、ベーシックな着こなしの範囲を逸脱しないところが嬉しい。梨地といわれる綿100%の素材はしっかり肉厚で、一枚でもTシャツ以上スウェット未満の存在感あり。とはいえ凹凸があるので、肌への接触面は少なく清涼感を感じられる着心地だ。シルエットはビッグシルエット。3色展開。S~XL(XS、XXLはオンラインストア限定)。ビッグキーネックT990円。

【1】ワイドシルエットでキーネック
「ひと昔前のキーネックは、ピタピタしたフィッティングにVの深いデザインで、よく言えばセクシー、別の見方をすればヤンチャなアイテムになりがちでした。これはその反対の特徴で、キーネックのリゾート感や程よいリラックス加減を存分に享受することができます。無地T一枚でサマになるので、ワードローブにあると重宝しますよ!」

紺の他に黒、白と、ベーシックなカラーバリエーションを展開。とにかく衿型がアイキャッチになるので、こういった定番色でもありきたりにならないのがいいところ。各990円。
ハリのある生地だから品よく見える!!
ここまでトップスのトレンドアイテムを紹介してきたが、ボトムスから選ぶのであれば「ワイドテーパードシルエット」の「イージーパンツ」にとどめを刺す。なかでもレングスの短いアンクル丈であることが今どきワイドに見せる絶対条件。こういった条件をすべて満たす理想的なワイドイージーだ。ベルトループを備え&ドローコードは内側に隠れているため、ベルト留めで穿くこともできる。コットン86%、リネン14%、4色展開。S~XL(XS、XXLはオンラインストア限定)。コットンブレンドイージーアンクルパンツ1990円。

【1】ハリのある生地
「このパンツのキモはコットン混でハリのある素材感。テロッとした素材のワイドパンツは脚にまとわりついてシルエットが崩れがちですが、ハリがあればシルエット保形力があって美しいワイドパターンがキープされます。実はこっちのほうが穿きこなしやすいんですよ」

【2】アンクル丈
「ワイドパンツでも、今どきは股下の長さがジャスト~アンクル丈というのがお洒落に見せる条件です。丈まで長く、ダボッとしているのはいただけません。本作はしっかりアンクル丈。脚の長さに自信がない人でも裾をひと折りすれば、見違えるほど軽やかに着こなせるでしょう」

他に白、黒、ライトオレンジを展開。いずれのカラーを選んでも、アンクル丈が軽快さを演出してくれるので夏らしく着こなせそう。各1990円。
vol.1「GUの旬力にGUの音も出ません! モノ実力編」はコチラ
vol.2「GUの旬力にGU音のも出ません! コーディネート編」はコチラ
vol.3「GUの海力にGUの音も出ません! モノ実力編」はコチラ
vol.4「GUの海力にGUの音も出ません! コーディネート編」はコチラ
vol.6「GUの攻力にGUの音も出ません! コーディネート編」はコチラ
商品の問い合わせ先/GU(ジーユー) オンライン https://www.gu-japan.com
写真/植野 淳 文/礒村真介 スタイリング/鈴木 肇 ヘアメイク/北村達彦