人気連載が最終回⁉ 漫画家 江口寿史さんのシン・スタンダードなモノに迫る!
絶賛発売中のの「Begin」2-3月号。もう読んでいただけましたか? 今月号はなんと、2021年より始まった100人の業界人にスタンダード名品を尋ねる「シン・スタンダード」が最終回を迎えました!
モノを持たない風潮の今、本当に価値のあるモノってなんだろう? 身の丈に合わないモノはいらないし、ファストな使い捨てモノなんてもっといらない! とはいえ一切無駄を省いた生活もなんだか味気ないような……。大切なのは、何を所有するかよりも、どう向き合うかという視点。モノ選びの賢人たちは今、何を選び、どんなライフスタイルを志向するのか? 100人への取材を通じて、これからのスタンダードを探ってきた人気連載。
記念すべき100人目としてあの漫画家、江口寿史さんへの取材を敢行してきました!
「70年代から見た未来のデザインに今また惹かれます」
「今は国産の時計、とくに70年代のアンティークにハマってます。最近の時計はクルマと同じで、洗練されすぎていて画一的に見えてツマンナイ。その点70年代の国産は個性的デザインの宝庫。あの時代から見た未来というのかな。今の目で見ても新鮮だし、なんかダサカッコイイんだよね(笑)。昭和レトロブームもあって、最近この時代のモデルが復刻されて若い人に人気みたいだけれど、その気持ちもわかりますよ。」

「ちなみに、一番思い出深い最初の時計はセイコーのデジタルウォッチ。漫画家デビューのお祝いに親父が買ってくれたもので、当時はこれを机に置いて必死に原稿を描いてました。今回イラストに描いたクロノグラフはいずれも2年ほど前にヤフオクで購入。2本ともボクがデビューした頃に作られたものです。この時代の時計は、デザインも機械も一生懸命作っている感じがして愛おしいんだよね。」
イラストも描き下ろしました!

さらに本誌では、セイコー以外の腕時計の好みの変遷も語ってくれました。インタビューの続きは是非Begin2月号にてチェックしてください!
Begin2月号は、気になる情報盛り沢山!



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ビギン編集部 アンドウ
江口寿史といえば銀杏BOYZなZ世代。吉祥寺ラバーとしても私淑している。